生態系トラスト協会の活動を紹介しています。絶滅危惧種ヤイロチョウの保護活動、バードウォッチングツアー、行事の報告もお知らせしています。質問など自由にコメントを書いて下さいね☆ホームページ http://wwwd.pikara.ne.jp/ecotrust/
0
    オー・ホンシク先生を迎えて2



    8月15日は朝9時から専門家会議が行われました。韓国のオー先生を交えて

    ヤイロチョウの調査研究の取り組みのそれぞれの発表があり、

    その中で韓国のヤイロチョウとの比較などもしながら、
    興味深い内容がたくさん話し合われました。

     

    あっという間にお昼になり、地元のお弁当を食べたあとは、

    高知市に移動して「わんぱーくこうちアニマルランド」で

    約10年間ここで飼育されているヤイロチョウを観察。園長さんや飼育担当員から

    興味深いお話を聞くことができました。ミミズを中心に食べているイメージのヤイロチョウですが、

    果実を与えないと羽の色がくすむそうで、今は果物もしっかりと与えているそうです。

    越冬地では、熱帯地方の果実類もよく食べているのだろうというお話でした。

    オー先生からは、ヤイロチョウは冬の寒さに弱いので

    飼育室の冬場の室温をもう少し上げたほうがよいと提言がありました。

     

    飼育されているヤイロチョウ。

    オー先生たちによると羽色からこの個体は♀だということでした。

    ここでも熱心なやり取りがありました。

    園内で捕獲しているミミズの種類を

    ミミズの研究者の南谷さんが同定しています。

     

    最後に園長さん、飼育員の方も入って

    ヤイロチョウのブースの前で記念撮影。

     

    その後「わんぱーくこうちアニマルランド」をあとにして、

    オー先生の講演が行われる「いずみの病院」のホールに向かいました。




    夜18時から高知市で【〜韓国と日本を結ぶヤイロチョウ〜】と題して、

    オー先生の講演会が行われました。私たちスタッフは準備等で早めに入りました。

    いよいよ講演会が始まりました。50席用意した会場は満席となりました。

    まずは主催者である生態系トラスト協会の中村滝男会長の挨拶。



    子どもたちも楽しく踊れるヤイロチョウのダンスの紹介をして、
    みんなでヤイロチョウのダンスを楽しみました。

    これは生態系トラスト協会のオリジナルの作品です。





    いよいよオー先生から韓国済州島のヤイロチョウの

    興味深いお話の数々がありました。

    お話のあとに会場参加者との質疑応答があり、

    オー先生がいろんな質問に応えられました。

    会場からは熱心な質問が多くありました。
    その後、オー先生と中村会長の対談へと続きました。



    来年6月頃には韓国のヤイロチョウの「韓国スタディーツアー」も計画されるようで
    もう「参加したい」という声が、あちこちから聞かれました。


    *熱心に聞き入る参加者たち。


    この夜は、関係者が集まって親睦会が行われました。
    韓国と日本を結ぶヤイロチョウがこれから、より大きく羽ばたいて
    人と人をつなぎ、素晴らしい未来を引き寄せますように!



    高知の観光名所の「はりまや橋」で記念撮影をしました。

    オー先生、遠いところまで来て下さり本当にありがとうございました。

    関係者の方々、参加のみなさま、どうもありがとうございました。

    (報告:しら)

    | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 21:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    0
      オー・ホンシク先生を迎えて1



      8月14日、午前11時に四万十ヤイロチョウネィチャーセンターに
      ヤイロチョウの研究者たちが集合して、この日は現地視察を行いました。
      メインのゲストは、韓国の済州島大学の教授でもあり、
      韓国鳥学会会長でもあるオー・ホンシク先生です。
      済州島でオー先生に取材をして作ったパネルなどを中心に

      センターの展示を熱心にご覧になっていました。



      センターでの打ち合わせ風景。

      ヤイロチョウのトラスト地を地図を参考にしながら説明を行いました。

      このあと、ヤイロチョウの森に移動して現地視察を行いました。




      トラスト地に到着して、中村滝男会長から説明がありました。



      トラスト地の1号地を歩いて視察、
      昨年も今年もここでヤイロチョウが繁殖した森です。
      急峻な谷間を二つ歩きましたが、足を滑らせると怖い場所です。

       


      同行の記者がカメラを落としてしまい、転がり落ちるカメラを
      追いかける姿はあとで笑い話になりました。



      ここはシーズンになると早朝調査をする駄馬です。

      このトラスト地を訪れた人が「天国のベンチ」と名付けた場所でもあります。

       


      駄馬を少し下るとブッポウソウの巣箱を掛けた場所があり、

      ここにトラストの山々の説明看板があります。




      駄馬から下った森の奥にある観察小屋周辺を案内しました。

      ここは繁殖期は立入り禁止としている保護区域です。



      今シーズンヤイロチョウが確認された場所も視察しました。
      途中、ミミズの専門家がミミズを掘り出してミミズ談義も始まりました。

       

      何もない道で話に盛り上がっていたので、

      通りがかりの車の人にはさぞ不思議な光景だったことでしょうね。

       

      足を延ばしたついでに、下津井の門脇さんのブッポウソウの巣箱などを見に行きました。

      近くにある赤い吊り橋を渡って渓谷を鑑賞しました。

      あっという間にこの日のスケジュールが終わり、

      オー先生の歓迎会&懇親会の会場に移動。





      夜は、オー先生の歓迎会。地元の皿鉢料理やカツオのたたきやお刺身、
      地元の酒蔵の「八色鳥」というお酒で話も盛り上がり、
      ネイチャーセンターのスタッフたちも加わって交流を深めた楽しい夜となりました。

      (報告:しら)

      | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 21:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      0
        ヤイロチョウの巣立ち確認!

        みなさん!5月中旬に飛来して営巣行動をしていたヤイロチョウの『巣立ち』が、
        トラストの保護区の森(調査担当、中西和夫氏)や、
        昨年、保護協定を結んだ王子HDの森(調査担当、平田智法氏)で確認されました。
        トラストの保護区の森では、巣立ちしたヒナの鳴き声や親鳥の警戒音などで確認。
        王子HDの森では、巣の近くに設置した無人カメラなどで確認。
         
        今回の巣のあった(あると推定された)場所は、

        いずれも水の流れに近い沢だったと考えられています。
        今年の森の番小屋の定点調査では、

        鳴き声が聞こえなかった日が4日くらいありましたが、
        今年の巣の位置が、昨年に比べて遠方

        (森の番小屋よりも200mくらい離れた場所)だったためと思われます。
         
        ちなみに、昨年の王子HDの森の巣立ちは7月末でしたが、

        これは、最初の営巣途中に天敵などに巣を荒らされてしまい、
        繁殖のやり直しを行ったためだろうと考えています。

        2017年6月24日(土) たきたろう

         

        | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        0
          6月のヤイロチョウと自然林再生の動き。

          6月に入りました。
          6月のヤイロチョウや自然林再生の動きを紹介します。

           


          1日 昨年に続いて静岡県より鈴木夫妻が来訪されました。
          (4月に新しく下津井橋の向こうに設置された野鳥看板横で記念写真)
          6月2日の朝には、宿泊した「ロッジ・八色鳥森の家」の裏山で鳴く

          ヤイロチョウの声に耳を傾けました。


          6月3日の朝は、森の番小屋裏山のヤイロチョウ声が珍しく聞こえませんでした。
          この時期は抱卵中ですので、さえずりが少なくなっています。
          この日の午前中、渡辺幸男さんを中心に、

          地元の小野川さん、門脇さん、中西理事、わたしも参加して、
          自然林再生実験のため定置網方式によるシカ捕獲実験場に、
          山崎技研の養魚場から提供された魚網を設置しました(周囲の全長50m)
          この実験は関西野生生物研究所代表と共同で調査研究する予定です。
           
          5月より毎朝4時30分より森の番小屋でヤイロチョウの鳴き声調査を続けていますが、
          今日(4日)の朝は、を4時42分、44分、45分、5時05分、5時25分、5時30分、7時20分に
          それぞれ2声〜6声、短く鳴きました。こうした短い鳴き方は、抱卵中の鳴き方の特徴です。
          明日6月5日(月)からは、窪川の四万十町役場ロビーで巡回パネル展が始まります。
           
          2017年6月4日 たきたろう

          | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 18:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          0
            高知県庁ロビーで巡回パネル展始まる!

            5月23日〜6月1日まで、高知県庁ロビーで

            「ヤイロチョウ営巣発見80周年巡回パネル展が始まりました。
            5月22日にスタッフが展示準備をした写真をご紹介します。

            県庁ロビーの展示は簡略なものですが、
            80周年記念パネル展ということもあって

            23日のNHKニュースでも放映されました。


            吊看板パネルは45センチ×180センチ 1枚
            タペストリー2枚
            B2サイズのアルミ額縁のパネル10枚
            A3伸び額縁付き組写真5枚でした。


            会場の広さによっては、B2サイズのパネルを増やす予定ですが、
            これを基本形として、高知県内を巡回する予定です。


            昨年、ヤイロチョウ保護協定を結んだ東京銀座の王子ホールロビーにも

            展示スペースがありましたので、打診してみたいと思います。

             

            2017年5月23日 たきたろう 

            | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 10:08 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            0
              落鳥したヤイロチョウを発見!

              5月16日午前8時30分頃、

              岡田光男さん宅より電話をいただいた。
              今朝、民家の庭で落鳥したヤイロチョウが

              見つかった、という内容でした。


              当協会スタッフの大谷さんが取得に向かい、
              高知市の動物園「わんぱーくこうちアニマルランド」に届け、
              獣医さんによるレントゲン検査で死亡原因を調べました。
              外見からも嘴の先の損耗が激しくて頚椎骨折の影響が考えられましたが、
              翼にも脱臼している部分があり、

              建物のガラス窓か壁に衝突したものと思われます。 
              この死体は、行政に届けた後、剥製にして

              ネイチャーセンターに展示する予定です。 

               

              2016年5月16日 たきたろう

              | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 20:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              0
                ブッポウソウ用巣箱を設置。

                 

                下津井の門脇さんの協力を得て、森の番小屋横と

                駄馬の小野川さん横の電柱にブッポウソウ用の巣箱を設置しました。
                その後、森の番小屋前のケヤキの木に掛けた巣箱を覗いたところ、

                ヤマガラの巣があり、卵が3個産んでありました。

                 

                物置横の電柱の巣箱で昨年はシジュウカラが巣立ちしましたが、
                今年は苔がびっしりと敷き詰められていたので、もしかすると、
                ケヤキの巣箱と共通のヤマガラが営巣準備していた可能性もあります。
                「八色鳥森の家」の巣箱を覗こうと思いましたが、

                ヤマガラが飛び出てきたので、
                今年はヤマガラが利用しているようでした。
                 
                その後、第2水源の谷に出かけたところ、

                例年見られるミソサザイは鳴いていませんでしたが、
                ユキモチソウやマムシグサの花、サワガニの姿などが観察できました。
                 
                2017年4月25日 たきたろう

                | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 20:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                0
                  「四万十川開き2017」に初参加しました。

                   

                  快晴の青空の下、四万十町観光協会主催による「四万十川開き2017」に初参加。

                  会場の旧十和村の川の駅前の芝生広場のブース周辺は、

                  餅投げなどのイベントもあって大勢の人出で賑わいました。

                  当協会はテントのブースに完成したばかりの「80周年記念タペストリー」を掲示。

                  4月1日から勤務の新人スタッフ山崎拓人が新たに作成した

                  ヤイロチョウ鳥凧や、双眼鏡を貸し出しました。

                   

                  BW(バードウォッチング)の講師は、

                  生態系トラスト協会の楠瀬雄三嘱託研究員と中村会長の2人。

                  午前中は会場を訪れた小学生や親子に呼びかけて、

                  四万十川に向けて設置した望遠鏡で、セグロセキレイ、ホオジロ、トビ、

                  ハシブトガラス、カワセミなどを観察しました。

                  午後からは愛媛県西条市と高知市から来訪した青野夫妻、柏井夫妻が

                  BW小ツアーに参加されたので、周辺の谷筋を歩きました。

                  イソヒヨドリ♂、コジュケイ、スズメ、キジバト、カワラヒワ、キセキレイ、

                  クマタカなどが確認されました。最後に講師と参加者で記念撮影をしました。

                  2017年4月23日 たきたろう

                  | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 17:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  0
                    (石川)ヤイロチョウの生息地の視察。

                    4/22の石川での自然観察会の参加のため、会長が石川入りをしました。

                    前日の今日は、昨年、石川県でヤイロチョウが確認された場所に案内しました。

                    遠くの山々には雪が残り、高知県では見られない

                    雪山の風景に会長は見入っていました。

                    道には雪渓が残っていました。

                    カタクリの花やショウジョウバカマの花も咲いていて

                    可憐に春を告げていました。

                    頭上の高木の上ではオオルリがよくさえずっていました。

                    クロツグミの姿があちこちで見られました。

                    渡ってきたばかりのツツドリの声が山々で響いていました。

                    ヤイロチョウが繁殖しそうな場所を見て回りました。

                     

                    午後は、能登の羽咋から会員の玉田さんと櫻井さんと

                    奥卯辰山で待ち合わせて、翌日のコースを歩きました。

                    このあと、久しぶりに4人で

                    ゆっくりと話をして親交を深めました。

                    (報告:しら)

                     

                    | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 16:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    0
                      オオルリさえずる。

                      4月16日、四万十町下道のトラスト地に設置した生態系調査道路の横の樹上で、

                      南の国から渡ってきたオオルリが1羽良くさえずっていました。
                      4月17日、午前6時頃、四万十町下津井の門脇恒美さんから「アカショウビンが3声鳴いた」

                      という電話をいただきました。渡り鳥が続々と渡ってきていますね。


                      2017年4月17日 たきたろう

                      | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 17:03 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
                      CALENDAR
                      SMTWTFS
                           12
                      3456789
                      10111213141516
                      17181920212223
                      24252627282930
                      << September 2017 >>
                      PR
                      SELECTED ENTRIES
                      CATEGORIES
                      ARCHIVES
                      RECENT COMMENTS
                      RECENT TRACKBACK
                      MOBILE
                      qrcode
                      LINKS
                      PROFILE
                      このページの先頭へ