生態系トラスト協会の活動を紹介しています。絶滅危惧種ヤイロチョウの保護活動、バードウォッチングツアー、行事の報告もお知らせしています。質問など自由にコメントを書いて下さいね☆ホームページ http://wwwd.pikara.ne.jp/ecotrust/
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      高知県、ツルの飛来状況。

       

      2018年10月末から11月にかけて、四万十市や土佐市、高知市(旧春野町)、

      南国市、香南市などに数羽〜数十羽以上のナベヅルが飛来しました。
      しかし、現在も高知県に残っているのは四万十市(旧中村市)にいる

      マナヅル7羽(幼鳥1羽を含む3羽の親子2組と1羽の成鳥)だけです。


      昨日は、夕方、森沢地区の水田で餌を食べている7羽のマナヅルの群れを観察しました。
      まだ、西日が残る17時10分頃に現地に到着。

      薄暗くて肉眼では見えなくなる18時6分まで観察しました。
      ときおりゆっくりと翼を広げる個体もありました。
      ツルのいる水田よりも向こう側の舗装された農道を

      軽トラックが通過した際には全部が首を伸ばして警戒の動作をしましたが、
      それ以外は、全部が一斉に餌を食べている時間もあり、

      比較的安全が確保されているように感じました。


      九州を除いて、四国には、宇和盆地に87羽、西条市の水田地帯に7羽、

      徳島県に1〜2羽のナベヅルが越冬中。本州では、山口県八代地区に7羽、

      和歌山県御坊市と美浜町にナベヅル44羽が越冬中です。
      九州では鹿児島県にナベヅル、マナヅルの越冬地が集中していますが、

      行政が「安全なねぐらと餌場」を確保しているからです。
      農地や河川敷、ため池などを利用して越冬するツル類を保護するためには、

      行政よる安全なねぐらや餌場の確保が欠かせません。
      ツル保護に関心のある方はご連絡ください。
       
      2019年2月2日
      中村滝男(たきたろう)

      | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 12:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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        2019

        あけましておめでとうございます。

        本年もどうぞよろしくお願いいたします。
        新春初ブログを掲載します。

        〜年末年始の活動報告です〜

        2018年12月23日(日)には、四万十町のネイチャーセンターで「ヤイロチョウ専
        門家会議」を開催し、翌24日(月・祭日)には高知小学校の英語の先生ウォルシュ
        ジョナサン先生に来ていただき、紙芝居『四万十の奥山に伝わるヤイロチョウの民
        話』と、絵本『ヤイロチョウの森を守ろう』の英訳文の朗読・録音を行いました。

        専門家会議には、長野県から植松永至さん、宇和島から平田智法さんほか7名の方々
        に手弁当でネイチャーセンターに集まっていただきました。当日に黒潮町から参加さ
        れた山下鹿男さんの紹介で、黒潮町の伊与喜小学校に出前授業に出かける計画が進ん
        でいます。

        2019年は、新春の1月2日から『八色鳥凧作り・凧揚げ大会』、1月4日には埼玉県の
        「トトロのふるさと基金」と連携した『親子記念植樹イベント』をネイチャーセン
        ターやワンダーランドの森で開催しました。

        1月5日(土)に高知市のわんぱーくこうちアニマルランドで開催した『地域教材の読
        み聞かせ・ヤイロチョウ学習会』には9組の親子の参加があり、高知県内の小学校3年
        生以下の児童・園児を対象に募集したアニマルランドでは、渡部園長や飼育担当の佐
        伯さんに、飼育下でおそらくもっとも寿命の長い(室戸市で保護されて11年目とい
        う)生きたヤイロチョウを観察しました。

        当協会はこどもたちの自然離れやふるさとの森離れを危惧して、このような子どもた
        ちを対象にした活動にも力を注いでいこうと考えています。

        子どもたちにもっと地域の自然に関心を高めてもらうために、高知県内だけでなく、
        ヤイロチョウの声が聞こえた地域を中心に、全国どこにでも可能な限り出前授業に
        お伺いしたいと存じます。

        ◎なお、当協会は2月26日で設立25周年を迎えます。25周年記念に『森のしずく』
         128-129合併号を発行したいと思いますので、みなさまの生態系保護に関するご
         意見や当協会の活動に参加した感想や思い出などについて原稿をお寄せください。

        ◎また、当協会が事務局を務める中西悟堂協会では、2017年9月に93歳でご逝去さ
         れた故津戸英守会長の追悼文を募集しています。

        いずれも、締め切りは1月31日です。
        どうぞ、ご投稿くださいますようお願いします。

        2019年1月6日(日) 中村滝男(たきたろう)

        | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 10:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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          大阪自然史フェスティバル・今年もブース参加します!



          毎年参加している大阪自然史フェスティバルに、本年度も参加します。

          関西方面の会員さま、お近くのみなさま、野鳥や自然が好きな方、

          ぜひ「四万十ヤイロチョウの森」のブースに遊びに来てくださいね!
          ヤイロチョウの森の植樹ボランティアも大募集しています。
          みんなの力で、絶滅危惧種ヤイロチョウの森を守っていきましょう。

          みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。

          | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 18:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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            10月・四万十の森の近況報告
            10月初旬の朝、下道地区の草地で秋の渡りの移動中と思われる
            ノビタキの数羽の個体を見ました。「後で写真を撮ろう」と思っていたら、
            すぐに立ち去ってしまいました。

             
            1015日、前日の日曜日にネイチャーセンターに隣接する
            社会福祉センターの窓ガラスの下で、職員の方から
            喉の赤い小鳥が死んでいたので埋めたという連絡がありました。
            どうやら、隣の梼原町でクマタカ調査の時に、秋の渡りの途中に
            何度も藪の中を移動する姿を見かけていたノゴマのようです。

             
            秋の植樹イベントに備えて、10月から上里季悠さんや秋森稔さんが、
            植樹のための苗床の整備や間伐ボランティアに来ています。

            *写真は、
            1013日、整備中のワンダーランドの森で間伐ボランティアに汗を流している秋森稔さん
             
            また、下津井地区から通っているアルバイトの濱渦利樹さんも、
            苗床整備に汗を流しています。
            そして、いつものように濱渦さんと
            苗床つくりに出かけるため、森の番小屋に出かけたところ、

            今年の秋の初認になるジョウビタキ()が、
            すぐ前の舗装道路で車に敷かれたような状態で死んでいました。

            これから、11月にかけて、日本列島をたくさんの野鳥が
            渡っていきますが、交通事故やガラスへの死亡事故が絶えません。

             
            窓ガラスへの衝突防止策は、きらきらテープを貼ることかな?と思っています。
            車への衝突防止の方策は・・・ゆっくりとした速度で運転することでしょうか?
             
            20181025 たきたろう
            | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 21:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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              ヤイロチョウ保護調査員を募集!

               

              ヤイロチョウは餌のミミズを洗うのか?
              巣立った若鳥は成鳥になるまでどのように生活し、
              いつまで繁殖地の森にとどまり、いつ、南の国へ渡ってっていくか、
              まだ継続調査が続いています。
              保護のためのヤイロチョウの生態調査の期間は、

              少なくとも、5月〜9月。前後を含めると、

              4月末〜10月初めまで行うことになりそうです。
              広大な保護区の森の調査をするには人手が足りません。
              ヤイロチョウ保護調査員を募集しています。
              関心のある方は、まず、下記まで電話でご連絡ください。


              050-8800-2816(事務所)

              または090-3180-3514(中村携帯)
               
              2018年9月11日 たきたろう

              | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 16:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                2018・ヤイロチョウ報告会

                高知新聞朝刊に今年のヤイロチョウ繁殖状況が掲載されました。
                5月から宇和島から毎週のように調査に来られた平田智法さんは、

                森の番小屋でシャワーを使って車で寝るという生活を繰り返されました。
                8月5日(日)に巣立ち後の調査に出かけ、25キロを超える

                ブラインドや三脚などの調査機材を撤収したそうです。

                その際、広範囲に探したが、7月27日に巣立ちした5羽のヒナも

                親鳥の姿も見えなかったそうです。

                (姿を隠す名人のヤイロチョウらしいですね)
                今年はマムシとたたかうヤイロチョウのつがいの姿など、

                感動的なシーンが撮影されたほかICレコーダーによる鳴き声調査なども行った結果、

                非常に多くの収穫があったということです。

                また、中西和夫理事は、ミミズを洗って食べるヤイロチョウの姿を
                撮影されるなど、数多くの成果がありました。

                わたしたちが2月に出かけたインドヤイロチョウの調査や

                6月23日に行った韓国済州島の調査報告もあわせて、

                12月23日(日)にネイチャーセンターで本年度のヤイロチョウ報告会を計画しています。
                参加ご希望の方には内容や時間をお知らせしますので、早めにご連絡ください。

                 

                2018年8月5日
                たきたろう

                | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 16:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                  ぶらんこ設置とサシバプロジェクトの来訪。

                   

                  本日の午前中は、ワンダーランドの森のヤッホー展望台の横に、

                  地元の小野川善久さんとスタッフ3名の4人で、

                  ロープの長さ4メートルのぶらんこを設置しました。

                  また、午後から大阪で「サシバプロジェクト」代表をされている小室巧さんと、

                  水守翔太さん、大原憲之さんの3名が、下津井の西村旅館の紹介で

                  森の番小屋に来訪されました。

                   

                  サシバは、40年前に40カ所で営巣していた同じ場所で

                  現在は9つがいが繁殖しているだけになったことがわかったそうです。

                  野鳥の生息数は大きく減少していますが、

                  大阪のサシバの場合、40年で四分の一に減ったということです。

                   

                  夕方、王子の森の調査から戻ってきた調査員の平田智法さんから、

                  本日、ヤイロチョウのヒナ5羽が巣立ちした、という嬉しい情報をいただきました。
                  しかし、これまで確認されてきた巣立ちシーンと異なり、

                  親鳥がヒナの巣立ちを促すさえずりは、一度も無かったそうです。

                  また、調査中の7月23日の無人カメラに、巣に近づいたマムシを

                  2羽の親鳥が撃退した様子が撮影されていたそうです。
                  これまで誰も想像してこなかった羽の使い方なども見られたそうです。

                   

                  9月23日(日)には、NHK「さわやか自然100景」では、

                  四万十町のヤイロチョウやアカショウビンなどの映像が撮れているそうです。

                  まだまだ、ヤイロチョウの調査では毎年新しい発見があって、

                  調査結果の報告が楽しみです。

                   

                  2018年7月27日
                  たきたろう

                  | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 18:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                    ウォーキングトレイルの視察。

                    *ウォーキングトレイルの視察。

                     

                    7月7日に開催した全国交流大会シンポジウムで、

                    トトロのふるさと基金の安藤聡彦理事長が、世界各国から

                    観光客が訪れているという発言がありました。


                    しかし、四万十町は大都市から遠くて利便性が悪いこともあり、

                    あまり外国人が訪れていないと考えていました。

                    しかし、地元で主要な自然観光のポイントである「ウォーキングトレイル」を

                    歩いたヤイロチョウスタディツアーの参加者のレポートから、

                    受け入れ側にも問題があることを自覚させられました。


                    そこで、四万十町役場大正振興局のメンバーと、下津井地区長、

                    地元の友の会関係者に同行していただいて、17年前に整備されて

                    看板類が古くなったり、解説板が読めなくなった

                    ウォーキングトレイルを視察しました。

                     

                    すでに訪れたことのある人には懐かしい風景だと思いますが、
                    案内看板の老朽化などが進んでいました。

                    この際、英語、中国語、韓国語なども含めた案内看板を

                    リニューアルしてはどうかと考えて、現在は

                    四万十町の町道になっている同トレイルを視察しました。

                     

                    2018年7月26日
                    たきたろう

                    | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 18:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                      猛暑、お見舞い申し上げます。

                      *調査のようす/鈴木美也子さんご夫妻

                       

                      標高250メートル付近にある森の番小屋でも、

                      12時現在36度、湿度33%と猛暑にあえいでいます。

                       

                      ヤイロチョウの森の近況をお知らせします。

                      6月26日、27日に2羽のヤイロチョウが下道ダバから見降ろすケヤキ谷で

                      激しく鳴き交わしたことから、この地のヤイロチョウは1度目の繁殖に失敗したものと判断し、

                      ダバ地から鳴き声調査を行いました。

                      7月1日は5時00分に8声、7月2日は4時18分に数声、7月3日は豪雨のため休み、

                      7月4日〜5日は鳴かず、7月6日〜8日は豪雨のため休み、7月9日は6時03分に1声、

                      7月10日〜12日は鳴かず、7月13日は5時34分に7声。

                      7月14日〜18日(今朝)までは鳴き声が聞こえません。

                       

                      王子の森の調査をしている平田智法さんが調査している巣では、

                      抱卵交代は一日で6時と15時の2回だけで、

                      交代の合図に鳴かない時もあるということでしたので、

                      鳴き声による調査は厳しいものがあります。

                      しかし、月末までに親鳥が巣にいるヒナに向って大きな声で巣立ちを促す声が

                      聞こえてくることを楽しみに、7月中は下道ダバで鳴き声調査を続けたいと考えています。

                      鳴き声調査に同行をご希望の方は、毎朝、4時30分頃までに

                      森の番小屋に来てください。
                      会員の方は『八色鳥森の家』をご利用いただけます。

                      写真は、10月11日にダバ地の調査に同行された黒笹さんと岸さん。
                      7月15日には静岡県から鈴木美也子さんご夫妻が同行されました。

                      ケヤキ谷に面した樅の木の梢では、

                      リュウキュウサンショウクイがさえずってくれました。

                      7月16日には、済州島のヤイロチョウスタディ調査に参加された

                      高尾和伸さんに草刈りボランティアとヤイロチョウの営巣地調査に

                      ご協力いただきました。

                       

                      その後、高尾さんと森の中で営巣調査を行いました。

                      スギ林の中では青カンタロウの子どもに、

                      ウォーキングトレイルではヘビの子どもに出会いました。

                       

                      たきたろう

                      | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 14:32 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                        2018ナショナル・トラスト全国交流大会in四万十/報告

                        *パネルデスカッションのようす(手前から安藤氏、池谷氏、中村、田中氏、進行役神田氏)

                         

                        平成30年7月豪雨の影響でプログラムや会場に変更があったものの、

                        無事に全国交流大会を実施することができました。
                        ナショナル・トラスト全国交流大会のメインイベントである

                        ナショナル・トラストシンポジウムも急遽、会場を

                        「四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンター」に変更して実施しました。

                         

                        前半は、公益社団法人日本ナショナルトラスト協会の池谷奉文会長による

                        基調講演「日本と世界のナショナル・トラストの現状と未来」、

                        公益財団法人トトロのふるさと基金の安藤聡彦理事長による特別講演

                        「トトロのふるさと基金〜活動の現状と課題〜」が行われました。

                        後半は、四万十川財団の神田修事務局長をコーディネーターとする

                        パネルディスカッションが行われ、事例報告では、生態系トラスト協会の

                        中村滝男会長、王子ホールディングスの田中良正環境経営推進室長、
                        トトロのふるさと基金の安藤聡彦理事長からそれぞれ報告がありました。

                         

                        *感謝状授与(右から渡邊志乃武代理、王子HD、山崎技研)

                         

                        最後に、日本ナショナル・トラスト協会の池谷奉文会長から、

                        『日本は生態系保全の面では韓国や中国よりも後進国になろうとしている』

                        という指摘があり、会場全体で日本が生態系保全の先進国となるために

                        国会・地方行政などにトラスト活動の推進を働きかけるために何をするべきか、

                        何ができるのかといった内容の話し合いも行われました。

                         

                        7月8日は四万十川流域を観光するツアー予定でしたが、

                        こちらも特別大雨警報が発令されたため中止。

                        雨の合間に下道ダバ地で探鳥会を行った後高知市に移動し、

                        わんぱーく高知アニマルランドで飼育されているヤイロチョウの観察や

                        牧野植物園などの施設の見学に変更しました。


                        豪雨の中、高知新聞社より取材があり、7月8日(日)の朝刊に掲載され、

                        高知県内の多くの方にナショナル・トラスト活動について知って頂くことができました。

                        ◎詳しくは次号会報誌で報告いたします。

                         

                        2018年7月14日

                        | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 11:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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