昨年11月に東京からIターンして自伐林業を行いたいという
橋本合佐子さんご夫妻を下道のヒノキ林に案内し、
研修を兼ねて仮設シカ牧場の作業を手伝っていただきました。
最初に石川啓吾さんから、間伐区域や方法についてレクチャーがありました。
次いで「仮設シカ牧場」予定地に移動し、スタッフの山崎と橋本さん夫妻は、
6m四方の漁網を、シカ牧場を囲む柵として、
高さ4mのヒノキの樹木に張ったトラロープに掛けていきました。
昨日作った2m四方の落し扉は、シカ牧場の立木の間に、
石川さんが垂木で枠組みを作りながら設置しました。 シカ牧場として活用する前に、
捕獲檻の役割も果たすように シカが餌を食べに入った際に
自動的に落ちるように工夫しました。
昼食をはさんで午後4時までに 9割程度の網などの設置を終了して、
落し扉の前で記念撮影をして本日の作業を終了しました。
2018年1月4日 たきたろう