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2015.01.14 Wednesday
生物多様性とロードキル(ホンドテン)
1月13日(火)、植物観察会に参加していた四万十市のSさんから 『大月町添ノ川の広見川橋の上で、イタチに似て少し大きな動物の死体を取得した』と 連絡がありました。死因は不明ですが、道路ではねられて交通事故死したと推測されます。 本日、ネイチャーセンタースタッフの山崎拓人が受け取って高知市長浜の事務所に持参。 事務所で計測したところ、重さ1.15キログラム、体長45センチ、尾長21センチの ホンドテン(顔や足が黒いことからスステンとも呼ばれる)と同定。 (注:尾骨の全長は5センチくらい短い) 冷凍庫で完全に凍らせてから、明日、東京の剥製店に送ることにしました。 ネイチャーセンターには、紫外線で脱色したテンの剥製がありましたが、 これで、実物の色をしたテンが展示できることになりそうです。 1月2日に高知市で所得したヤマシギの死因も交通事故死と推測されていますので、 生物多様性の維持のためには、もっと十分なロードキル対策が必要だと思います。 1月14日(水) たきたろう
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