一定期間更新がないため広告を表示しています
2011.09.30 Friday
9/28〜10/2 OJT研修 in 高知 3日目
今日は金沢から新たに加わった研修生の青山輝久さんを迎えて、 午前中は四万十町の遠山の湿地の植物学習会に参加しました。 案内は、生態系トラスト協会の副会長で遠山の自然を守る会の会長でもある 池田十三生さん(現在『森のしずく』に四万十町の巨樹シリーズを連載中!)と、 四万十川流域の植物を『森のしずく』に連載していただいていた 元牧野植物園の鴻上泰さんを先生に、総勢30人近い参加者が 絶滅危惧種のミズトンボなど熱心に湿地の植物について学びました。 *遠山湿地の秋の花・ミズトンボ(絶滅危惧種) *遠山湿地の秋の花・シロホシクサ 午後からは、森の番小屋前でブッポウソウ用の巣箱作りにチャレンジ。 見事に愛情のこもった巣箱が完成しました。 *まず、板を切るところから始まります。 *ブッポウソウ用の巣箱が完成しました! 2011.09.29 Thursday
9/28〜10/2 OJT研修 in 高知 2日目
*イノシシの入った田んぼで稲刈りをしました〜☆ グラウンドワークOJT研修2日目の9月29日は、 午前中に下津井の龍神岬の前の坂島橋に出かけ、 帰路、下津井で一番おしゃれなお家でガーデンづくりを されている大西正豊さん(ブッポウソウの保護にも熱心な方です)宅に 立ち寄ったところ、奥様にコーヒーをご馳走いただき、 みんなで楽しく歓談しました。 お昼前、四万十川で一番古い一斗俵の沈下橋に立ち寄り、 松葉川の池田十三生さん宅でおいしい新米とアユの干物焼き、 窪川で人気の芋のてんぷらなどをいただきました。 鹿児島から参加の永井恭子さんは、明日から仕事が入っているため、 14時01分窪川駅発のJRで帰ることに。 残ったメンバーはイノシシが食べ荒らし、稗の繁茂した水田で稲刈り。 東京育ちという佐々木和之さんは生まれて初めての稲刈りだったそうです。 松葉川温泉で汗を流して本日の研修は終了。 池田十三生さんと奥様、いつも、おいしい差し入れをいただき ありがとうございました。 たきたろう 2011.09.29 Thursday
9/28〜10/2 OJT研修 in 高知 1日目
*ヨン様のような?メガネをかけたわたしも写っています。(・・アンパンマンに見えますが:笑/しら) 28日、今回のグラウンドワークOJTの1日目の研修生は、 滋賀県大津市と鹿児島市から参加された佐々木和之さんと 永井恭子さんのお二人でした。 午前中は森の番小屋でヤイロチョウの保護活動や 生態系トラスト協会の活動についてポプラ社の本などを教材に学習。 午後から四万十ヤイロチョウの森をダバから一望した後、 観察小屋や、最初に取得した森などに出かけました。 夏鳥が去って寂しくなった森では、ヤイロチョウもアカショウビンも鳴かず、 留鳥のモズの高鳴きが響き渡っていました。 天国のようなと評された下道銀座の椅子に腰かけて、 ヤイロチョウの森をバックに休んでいるのは、 左から佐々木和之さん、永井恭子さん、スタッフの津田信彦さんです。 四万十ヤイロチョウの森では、 産毛が生えたようなこんなキノコも見つけました。 たきたろう 2011.09.29 Thursday
森の二しずく展 2
金沢で開催中の「森の二しずく展」、
相棒の七尾るみ子さんの紹介がまだでした。 彼女は美大では油絵専攻、卒業後は フランスで制作活動をしていました。 今は、空間造形作家として作品を創っています。 とても純粋で天然の方です。 会長のことを親しみを込めて「たきさん」と呼んでいますよ。 しら「今回、二人の作品が思ってた以上にマッチしたね」 るみ「うん、私もそう思う。なかなか満足だわ」 *それぞれが持っていたテーマが「森と生きもの」だったのです! *今回は会場に二人の映像作品も流しています。 私は「森の章」として、散歩道で出あった生きものたちの写真を。 彼女は「水の章」動画で、自然や生きものの風景を。 その二人の映像を一つの作品として音入れし、 まとめあげてくれたのは七尾るみ子さん。 会場で座り込んで観る人もいて、見ていて とても気持ちがいいのだという感想をいただきました。 *地元の北國新聞でも紹介されました。ヤイロチョウの名前も出ています。 *野鳥のイラストを扇子にデザインしてみました。 *この家すべてが展示場。お庭からの眺めも風情があります。 今月中は、まだ夏の雰囲気を味わえるお部屋。 風が心地いい。 しら「わ〜い!脇毛をコチョコチョ」 るみ「ひひっひ、楽しいねぇ〜」 *会場に来られた方とお話ししますが、ここでも 原発事故の話題があちこちで出ています。 私がこの展覧会で紹介しているメッセージです。 お散歩道で出会った妖精たち。 虫の命、鳥の命、獣の命、 花の命、木の命、人の命、 イノチカガヤケ。 ゲンパツイラナイ。 2011.09.27 Tuesday
森の二しずく展の始まり〜☆
今日9/27〜10/2までの「森の二しずく展」が 石川国際交流サロンで始まりました。 私は生態系トラスト協会会報誌「森のしずく」の 表紙のイラストレーションの原画を中心に出しています。 今月号の出来立てのイラストも展示してあります。 コラボのお相手は、森のしずく展で出会った七尾るみ子さん。 空間造形作家で金沢美大の同期です。 学生の頃、彼女は油絵、私はグラフィックでした。 お顔は知っていてもそれだけの仲だったのが 今ではすっかり気の合う友人となりました。 *これが国際交流サロン。大正末期の民家でお庭も素晴らしいです。 蔵が一番大きなギャラリー、家全体が展示室です。 中にいるだけで大正ロマンを味わえますよ。 今日は友人たちも顔を出してくれました。 親友も来てくれたのに写真撮り忘れ!ごめん〜☆ *これまた写真に写るのが嫌というのを無理矢理引っ張りだしました。 羽咋から来てくださった櫻井さんと玉田さん。 またおでこに照明があたってるよ!光ってる、キラッキラッ。 *栃木の「那須平成の森」で環境教育をやっている友人。 今回、仕事で久々金沢入りしたついでに来てくれました。 *俳句の帰りに見にきてくれた友人。 うちの猫ちゃんの里親でもあります。 昨年は住んでいる卯辰山でヤイロチョウの声を聞いたといいます。 *お世話になった美大の先輩のお姉さん。 ご夫婦でとても熱心に鑑賞してくださいました。 *こちらは見覚えのある方もいるのでは?下津井の門脇さんから いただいたシカの角、何とか今回のアートに使いたい!と思い 周りに妖精を散らばし、妖精とシカの魂が 楽しく遊んでいるイメージで創りました。 2011.09.24 Saturday
能登の旅、金沢で打ち合わせ。
前のチラシのように10月8日(土)、9日(日)に
「能登半島にトキの森を訪ねる旅」を企画しています。 昨日23日は、グラウンドワークで三島に行く途中、打ち合わせに寄られた会長。 能登からは羽咋市在住の、櫻井一男さんと玉田幸さんが来られて 金沢で四人で昼食を食べながら2日間の進行の確認作業をしました。 今回のメインは、トキが生息していた 能登の深い森を視察する予定です。 本間さんや青山さんによる 野鳥保護活動の視察もあります。 櫻井さんは、キノコの季節だ!と 今からワクワクしている様子。 8日の夜の懇親会では、トキの踊り手・玉田さんと櫻井さんが 地元の方に声をかけて、楽しい出し物がいっぱいらしいです。 一夜だけの大イベントをどうぞお楽しみに!! この日、能登の自然や能登の人たちに会いに みなさんもぜひ一緒に参加されませんか。 (しら) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2011年10月8日(土) テーマ:金沢市・羽咋市の現地視察と交流会 9時 カーマ杜の里店(金沢市)パーキング集合 9時〜12時 ●金沢の生態系トラスト候補地視察(ミゾゴイの森、バイカモの池ほか) ★講師:本間勝美氏(森の都愛鳥会代表、OJT研修生) 12時〜13時 昼 食(移動に都合のいい手頃なお店で食事します) 13時30分〜14時30分 ●シギ・チドリの生息調査の取り組み(白尾海岸周辺) ★講師:青山輝久氏(日本野鳥の会石川保護部長、OJT研修生) 15時〜16時 羽咋市文化会館前に移動・羽咋市民の方々と合流(自己紹介) 16時〜17時 ●日本のトキが生息していた眉丈台地を視察 (+実物のトキの羽を観察) (視察後、懇親会場へ移動) 18時〜20時 懇親会 / 3,500円(飲別) 寛久美会による「朱鷺の舞」「UFO音頭」他 会場&宿泊 /リゾート民宿『清水』(千里浜町)宿泊8,000円(懇親会費含) 2011年10月9日(日) テーマ:能登半島(穴水町)にトキの森を訪ねる旅(雨天決行) 9時 羽咋高校 集合 自家用車に分乗して穴水町の「渚水産」に移動 *道 順 = 羽咋 → 中能登町 → 田鶴浜町 → 中島町経由で穴水へ 10時 「なぎさ渚水産」前に集合、穴水町民の方々と合流 ●能登半島の奥深い森を視察 ★講師:北川博幸氏(NPO法人能登ネット元理事長、渚水産店主) 12時 海の見える店 「風傍」で昼食 15時 渚水産さんの山小屋でティータイム & まとめ 解散 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 主 催:社団法人生態系トラスト協会(高知市長浜4964-11電話・fax 088-841-5400) 連絡先:金沢市・・・白川090-8265-0955、 穴水町・・・北川090-7082-1086 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *生態系トラスト協会の会員の方、出演者は参加費無料です。 (一般の方は参加費500円) *また交通費(原則として自家用車利用)、食費、懇親会費、宿泊費等は別途、 それぞれ実費をご負担下さい。 *お申し込みは2日前までにお願いします。 2011.09.21 Wednesday
能登半島・トキの森を訪ねる旅へ。
10月8日〜9日に『能登半島にトキの森を訪ねる旅』の
チラシ案ができましたので、紙の専門店から 8種類(八色の紙ですよ!)の紙を買ってきて トキ色とピンク色の紙に印刷してみました。 印刷したチラシを手に持っている方は、 9月から事務所勤務の新人スタッフの明神みずえさんです。 この機会に、みなさまよろしくね!! さて、今回の行事に最適な朱鷺色?の紙は色が薄く、 ピンク色の紙は色が濃過ぎるような気がして、 どちらを使おうかと迷っています。 グラウンドワークOJT研修の補習を兼ねて、 能登半島で行うこの行事。興味のある方、参加ご希望の方は、 事務局まで2日前までにお申し込みください。 *昨年10月に行った行事の報告は、森のしずく96号に 掲載されています。ご参考にしてください。 2011.09.20 Tuesday
カンタロウはすごい!!
カンタロウはすごい! 動画 ↓ カンタロウなどのミミズを主食にしている。 ダム湖に生息する魚類も大好物では?・・・ということで、 9月10日にグラウンドワーク・インターンシップOJTに参加した メンバー10人が、ウォーキングトレイルで餌になるミミズを探した。 色がピンク系で体の小さなふつうのミミズの他に、 この地域には体長が40センチ、体の直径が2センチくらいに育つ、 地元では「カンタロウ」といわれる巨大ミミズが生息している。 しかも、地元の人の話によれば、体が青色に光り輝くアオカンタロウ(写真1)と、 体に光が少なく環状の縞が明瞭なシマカンタロウ(写真2)と 呼ばれる2種類がいるという。 (*ミミズ博士になった南谷幸雄さんの調査では、 さらに数種類のカンタロウが発見されているらしい) 〈写真1〉 〈写真2〉 そしてこの時、スタッフのしらさんが、アオカンタロウを片手に 撮影を始めたのがこの動画だ!! あまりの迫力に『カンタロウはすごい!!』と叫んだ わたしたちの声をタイトルにしてユーチューブに送りました。 この画像を見たみなさんも、きっと『カンタロウはすごい!!!』と 思われたことでしょう。 えっ、カンタロウを手づかみしているしらさんが さらにすごいですって?・・・同感ですよ。 たきたろう 2011.09.18 Sunday
金沢月見光路2011
ここは金沢市の「しいのき迎賓館」の緑地。 奥に見える建物が「しいのき迎賓館」で 旧県庁本館跡、玄関先に大きなシイノキがあります。 この時期、恒例の金沢工業大学のイベントで、 ちょうど通りかかったので、しばし鑑賞。 もう、秋のこのイベントの季節なんだと 季節の巡りの早さに驚きます。 近くの金沢21世紀美術館では、金沢美大OBのイベントが始まっています。 こちらは木の輪を使ったテーマ作品「わart展」の会場です。 私も出品しているので娘たちと一緒に 鑑賞に行って来ました! 他にも東京銀座、金沢、ニューヨークと それぞれの場所の画廊で金沢美大OBによる展覧会が あちこちで開かれています *これがテーマの木の輪です。 あなたなら、この木の輪を使ってどんな作品を創りますか? 会場には思い思いの発想の作品がズラリと並んでいます。 今、金沢の街は芸術の秋でいっぱいです! (しら) |
CALENDAR
PR
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
MOBILE
LINKS
PROFILE
|
(C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved. |