2020.08.06 Thursday
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2012.12.23 Sunday
冬眠中のトノサマガエル。
12月23日(日)、今日は、下道の番小屋の前の畑を耕したところ、 サツマイモと一緒に冬眠していたトノサマガエルが掘り出されました。 いきなり土の中から掘り出されて眠そうな目をしていました。 日本自然環境専門学校2年生の小林清香さんが、 四万十町のNPOでインターンシップ中ということで、 休日を利用してボランティアに来てくれました。 最初に当協会保有の動物撮影用の無人カメラをチェックしてもらったところ、 フイルム対応の古いタイプばかりでした。 次回、デジタル式のカメラで撮影することにして、 今日はロータリーの交流広場に設置するために、 チェンソーアートの山本名人にご寄贈いただいた丸太の椅子10個と センダンの古木を輪切りにしたテーブル3個にやすりをかけ、腐敗防止の塗料を塗りました。 帰る前に機材を借りていた門脇さん宅に立ち寄ったところ、 地元で獲れたコンニャク芋からコンニャクをつくっているところでした。 約2キロの芋から、25個のコンニャクができるということでした。 ロータリーの交流広場の完成は、年が明けた1月になりそうです。 たきたろう
2012.12.13 Thursday
番小屋周辺、冬の出来事。
*番小屋と森の家がトラストの山の麓にあります。 *番小屋のそばで見つけたユキモチソウの実。 *観察小屋に向う途中で、もの音がするので辺りを探してみると 大きな角を持った牡鹿が罠にかかっていました。 こちらで仕掛けられた罠を時々見かけますが、 罠にかかった生きものを見るのは初めてでした。 何だかかわいそうでこのシカに同情してしまいました。 野生生物が減ったと言っては保護をして、増えたと言っては殺してしまう。 環境破壊や里山の手入れなど人間側の問題も大きいのに・・。 知恵をしぼって野生の生きものの命を奪わないような 環境づくりが出来ないものなのでしょうか。 シカの姿にちょっと胸が痛くなりました。 町づくり検討委員会に参加された女性からも、罠や銃猟から 生きものを守れないものか、という意見が出されましたが 同感です。生態系トラスト協会会報誌に書かれたスローガン、 「命の共生する地球のために」が実現する社会がきてほしいものです。 最後に、笑いを。 *別の日、番小屋そばのシイタケのほだ木のそばで「珍しいキノコが!」と 言いながら定規を出して撮影。胞子の出る穴もあるよ・・と誰かが。 そのあと、全体像が見たくて持ち上げてみると・・ なんと、それは古いボールだったのでした。一同爆笑! 数日前にはなかったこのボール、一体どこからやって来たのでしょう? (報告:しら) 2012.12.13 Thursday
2012.12月 番小屋周辺の野鳥たち。
このブログでも報告したように、先日は
子安氏を講師に迎えてのエコツアーガイド養成講座や 朱宮氏を講師に迎えての生物多様性の町づくり検討委員会が 行われました。私もスタッフとして講師の方々の下見などに同行し、 時間を見つけて番小屋周辺で鳥の調査などを 行ったので少し報告します。 *金沢はアラレが降る悪天候でしたが、 番小屋周辺もうっすらと白かったです。 *霜も降りて気温の低い日が続きました。これが南国高知か〜? 番小屋〜駄馬〜観察小屋〜ダム湖〜番小屋のコースで二回歩きました。 *番小屋の先で、10羽くらいのミヤマホオジロの群れに会いました。 *駄馬で見かけたホオジロ。 *番小屋の手前、ブルーの背中に立ち止まるとルリビタキ♂がいました。 12/10*16時〜17時半・・・エナガ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、キジバト、 ジョウビタキ♀、ホオジロ(7)、セグロセキレイ、ヤマガラ、 カワラヒワ(40±)、スズメ、メジロ、ミソサザイ、ウグイス 13種 12/12*9時40分〜10時40分・・・ヒヨドリ、セグロセキレイ、 リュウキュウサンショウクイ、エナガ(10±)、メジロ、ジョウビタキ♀、 ウグイス、ミヤマホオジロ(10±)、カワラヒワ、ハシボソガラス、 ハシブトガラス、キジバト、ヤマガラ、コゲラ、アオジ、ルリビタキ♂ 16種 ◎ミヤマホオジロやアオジ、ルリビタキなどはここでは初めて見ました。 冬鳥は少ないイメージでしたが、案外ひっそりと来ているのかもしれませんね。 (報告:しら) 2012.12.11 Tuesday
第二回四万十町生物多様性の町づくり検討委員会。
今日は、日本自然保護協会から特別講師に朱宮丈晴氏をお迎えして、 生態系トラスト協会主催による講演会と検討委員会が催されました。 テーマは『宮崎県綾町のユネスコ・エコパーク登録に学ぶ」。 九州森林局、てるはの森の会、宮崎県、綾町、日本自然保護協会の 5者が協定書を取り交わし、広大な照葉樹林の森を協力して 保護復元していこうと約束したものです。 ここ四万十川中流域のヤイロチョウのトラストの森の地域でも ユネスコ・エコパークの登録に向けての模索が始まればいいですね。 生きものを守るには、生きものたちが生息する豊かな森が欠かせません。 他の生きものだけでなく、我々人類が豊かに生きていくにも 豊かな森は不可欠な存在です。これまで経済のために どれだけの自然破壊が押し進められてきたことでしょう! その結果、環境の悪化、地球上の絶滅危惧種が後を絶たないのが現実です。 時間をかけてそれでも目的を見据えて、 森を豊かにしていく生物多様性の森を目指していきたいものです。 *専門家を交えて、講演会のあとに行われた 第二回四万十町生物多様性の町づくり検討委員会ではエコパーク構想の話や 協会が構想しているビジターセンターについても意見が出されました↓ (報告:しら) 2012.12.08 Saturday
動物の足跡を調べてみよう!(12/8*土)
*観察小屋そばの巣箱から顔を出していたムササビ。 『動物の足跡図鑑』を書かれた子安和弘氏を講師にお迎えしました。 まず始まる前に現地の下見をして動物の気配を探しました。 午後1時には研修生たちが集まってきて 『動物の足跡を調べてみよう!』をテーマに簡単な講義のあと、 番小屋〜村の中を全員でぐるりと歩きながら 観察小屋のあるフィールドで野外講義。 野生動物たちを引き寄せるエンリッチメント手法を学びました。 これからこの手法を取り入れて野生生物が観察できるような 観察小屋にするためのとてもよいヒントをいただきました。 *森の中で、シカやアナグマの骨を見つけました。 *シカのフンを見つけました。ノウサギや カモシカのフンとの違いも学びました。 *ここでは、協会の中村会長からミラーに凸凹ができた犯人が アカショウビンやヤマセミの可能性があるという話を聞き、 参加者たちは興味津々でした。 観察小屋の前でみんなで記念撮影。周りはすっかり冬の装いでした。 *エンリッチメント・・・なるべく自然素材を使いながら、生き物の習性を うまく利用し、野生生物が生息しやすい環境づくりをすること。 報告:しら 2012.12.03 Monday
クマタカ登場!!
12月1日(土)、晴天の一日、四万十ヤイロチョウの森の
入り口(ロータリー)の仕上げ作業が続けられました。 大風で休憩所(東屋には見えない?)が飛んで行かないように、 羽子板と呼ばれる金具でコンクリート床に固定しました。 続いて、チェンソーアートの山本祐一名人から無償でいただいた 輪切りにしたクスノキ板を磨いて、テーブルを2台完成させ、 さあこれからおにぎりで昼食を・・・と、くつろぎながら ふと森の番小屋の裏山を見上げると、カラスとトビが ずっと大きな鳥を追いかけているではありませんか! やはり、ここはヤイロチョウの生息する奥四万十の森でした。 追われていたのは、翼の幅も大きなクマタカ ではありませんか!大満足の交流広場づくりになりました。 12月23日(日)に、最後の整備作業の後、 現地でささやかな完成祝賀会を開催します。 クマタカを見ながら乾杯!!! 12月22日(土)、23日(日)に「森の家」で 宿泊を希望される方は、事務局までお申し込みください。 たきたろう |
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