2020.08.06 Thursday
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2013.01.31 Thursday
東屋づくり完成!!
地元の門脇さんに協力いただいて、四万十ヤイロチョウの森入り口のロータリーで東屋づくりの作業をしました。日陰には先週末に積もった雪が残っていましたが、この日は無風で快晴、気温はお昼には14度を超えて上着を脱ぐほど暖かい一日になりました。 作業をしていた午後1時45分頃、上空をハイタカ2羽が旋回し、2時頃にはオオタカがダム湖の上流側に飛び去っていきました。 午後3時頃までに、東屋の屋根の下に羽を広げたヤイロチョウ2羽と、門柱の上に羽をすぼめたヤイロチョウと広げたヤイロチョウを設置。ニスを塗ったイスとテーブルを設置して、日差しが西に傾いた(冬は日没が早いのです)午後3時頃には完成することができました。 みなさん、4羽のヤイロチョウが迎えてくれる「みんなでつくった交流広場&休憩所」にぜひお立ち寄りください。 2013年1月30日 たきたろう 2013.01.24 Thursday
冬鳥たちがやってきた!(金沢)
*胸まで赤いアカウソ♂♀の姿。 先日,フィフィと優しい声が聞こえたので姿を探してみると 向こうの大きな桜の木で花芽を一心に食べていました。 *嬉しくて双眼鏡を覗いたり 写真を写したりと忙しかったです! みなさんの地域ではどんな冬鳥が見られますか? また教えてくださいね。 (しら) 2013.01.21 Monday
金沢・兼六園探鳥会。
*雪の兼六園、ことじ灯籠。 昨日1/20は野鳥の会石川支部の兼六園探鳥会の日でした。 私も幹事をしているので毎年参加しています。 参加者は入園料が無料になるので市民にも人気の探鳥会です。 あいにく小雨が降る日でしたが、今年はマヒワの群れや アカゲラ、アオゲラ、カワセミ、そしてこちらでは結構珍しい ビンズイなどを観察することができました。 *ビンズイの姿にみんな大喜び! *雪吊りのラインが美しい。 探鳥会のあとは、新年会が行われました。 場所は中西悟堂さんの歌碑がある場所、 石川県立美術館・広坂別館,大正ロマンの風情のある建物です。 *中のお部屋もステキです。誰でも利用できるので 金沢に来られた時はぜひ,寄ってみてください。 *中西悟堂さんの歌碑。 *終ったあとで、お仲間たちと美術館鑑賞。 こんな勇ましい鳥の彫刻がありました〜☆ みなさんの地方では,どんな探鳥会が行われていますか? また教えてくださいね。 (*事務局にメールや写真を送っていただければブログにアップします) 報告:しら 2013.01.21 Monday
事務局周辺の身近かな冬の野鳥たち。
ムクドリやツグミ、メジロやヒヨドリが目立ちました。 今日20日の午前中、久しぶりに出かけた鶴田公園には、 ジョウビタキのメスが1羽、植込みの間で餌をさがしていました。 昨日19日は、大阪で開かれた日本ツル・コウノトリネットワークの 会合に日帰りで出かけてきました。 たきたろう 2013.01.05 Saturday
クマタカ、放鳥の試み。
*クチバシの付根の白い毛は捕獲時の怪我? 午後2時30分に、クマタカが保護されている学校跡地のグラウンドに、 地元の人々や、NPOいなかパイプの人たち、高知新聞の記者、 ケーブルテレビカメラマン、鹿児島から記録撮影のためにビデオカメラを持って 駆け付けた新村さんたちが集まりました。 この日は、野生鳥獣救護の専門獣医の山崎さんに来てもらい、 クマタカのけがの程度が軽い場合は放鳥することにしたのです。 外見からは、左翼風切羽が1枚折れ曲がっていたことや、 嘴の付根に(傷ついて出てきた羽毛?)白い羽毛が目立っていたものの、 骨折している様子は伺われなかったので、飛べなかった場合は再捕獲して 高知市の動物園で回復させることにして、飼育小屋の扉を開けて放鳥しました。 クマタカは小屋から1mくらい歩いた後で飛び立って、 校庭を30mくらい1mくらいの高さで羽ばたいて低く飛びましたが、 左にバランスを崩して崖下に着地しました。 そのため網で再捕獲して、鳥インフルエンザの簡易検査をしたところ陰性と判断。 段ボール箱に入れて高知市の動物園に運んでいきました。 その結果、体重が2,7キロのオスと推定されました。 クマタカの場合、飛ぶのに大事な役割を果たす初列風切羽が7枚あるのですが、 そのうち5枚が途中で折れ曲がっていたりしたことが、 今日はうまく飛べなかった原因と考えられます。 *ダンボール箱に入れて,高知市の動物園に運ばれるクマタカ。 おそらく、1か月前後かかると思いますが、 動物園で体力と風切羽の回復を待ち、 その後に捕獲された場所で再放鳥される予定です。 2013年1月4日 たきたろう 2013.01.02 Wednesday
ニワトリ小屋を襲ったクマタカ。
年の瀬の12月31日、四万十町の某所でニワトリ小屋に侵入した 大きな鳥が保護されたという連絡を受けて、1月2日、 保護されている古いウサギやニワトリの飼育施設に出かけました。 クマタカの習性に詳しい愛媛県愛南町の 楠木憲一さんに連絡して確認したところ、 それは、おそらくはオスと思われる (一般的にワシタカの仲間はオスのほうがメスより小さい) 成鳥のクマタカ(国や高知県の絶滅危惧種)でした。 捕獲された時にクマタカはほとんど意識を失っていたということなので、 大怪我をしている可能性がありますが、現在は与えたシカ肉を食べるほどに 回復していました。獣医さんに怪我の状況を見てもらい、 1月4日に県の担当課に対処法を相談した上で、 一日も早く放鳥したいと考えています。 2013年1月2日 たきたろう 2013.01.02 Wednesday
元旦ツル・コウノトリ一斉調査 2013。
みなさま、新年おめでとうございます。 四国ツル・コウノトリ保護ネットワークでは、毎年、元旦にツル・コウノトリ類の一斉調査を行っています。 *南国市/元旦ツル調査風景。 *元旦ツル調査の時に立てられていた看板。 今年は電気自動車リーフに乗って夏堀康夫さんとわたしの2人で、例年ならば一度は飛来していた南国市物部川周辺の高知市〜南国市〜香南市を調査しましたが、ツル・コウノトリの類は、今シーズンは今日を含めてまったく確認できませんでした。その際、最近の水田を見て気になる冬水田んぼ(冬季湛水)について撮影してきましたので添付します。いずれも、例年はナベヅルの群れが下りて餌を食べていた田んぼですが、最近は農振水産省の補助事業があるのか、水が張ってある田んぼが急激に増えてきました。地元の有志の方によってツルの看板が立てられていた横の田んぼも、やはり水を張った形跡があり、しかも看板のツルの顔の部分が一部壊されていました。このように田んぼに水を張ると、狩猟が始まる前にカモ類が数多く飛来する様になります。しかし、カモが集まるとそれを狙ってハンターも集まってきます。特に今年は、11月15日の狩猟解禁日前からハンターが数多く出没し、ツルが来ると狩猟の自粛が通達されるので、ツルが来ないように驚かしていたという噂が流れました。 ツル類は寿命が長く警戒心が強いため、一度でも危険を感じた地域には二度と飛来しなくなってしまいます。高知県のこのような状況(農水省で冬季湛水を推奨している可能性があります)を踏まえて考えると、わたしは『ツル類の飛来実績があり、狩猟者が立ち入る場所(可猟区)を『禁猟区にするか、冬季湛水を禁止する』ように、行政に対して申し入れをすることも検討しなくてはならないと思いました。 ツル・コウノトリ保護に役立つ情報がありましたら生態系トラスト協会までお知らせください。元旦から年の瀬まで、本年も野生生物と共生するパラダイスを広げていく活動に取り組んでいきますので、どうぞよろしくお願いします。 2013年(平成25年)元旦 たきたろう |
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