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2013.07.31 Wednesday
間伐材アートの試作。
*こんな作品が出来上がりました〜☆ 滋賀県から研修生で来ている上野さんと会長と3名でトライしてみました。 素材は副会長の池田さんや塚地さんからいただいたものと、 昨日、四万十川で流木を集めたものを使って作ってみました。 *上野さんはアオサギを作りました。 カッターで彫ったくちばしがいい雰囲気です。 *会長は、アゲハの幼虫に挑戦! 木の木目を目玉に上手に使ってあります。 *私は木の鹿の子模様を利用してシカの顔。 *もう一つは巣穴から顔を出したアオバズク、 アオバズクの上面にはカッパを配置してみました。 *木の形や材質から浮かぶインスピレーションでの生きものづくり。 さて、来月の夏休み企画が楽しみになってきましたよ〜☆ 7月31日 しら
2013.07.29 Monday
森と水辺のエコスクールに参加して。
研修に来させていただいてます、上野です。
森と水辺のスクールのイベントに参加しました。朝は天気が心配でしたが、晴れてくれました。晴れたといっても、カンカン照りではなく、雲がかかって外でイベントをするには、丁度良かったです。子どもたちと自己紹介をした後、さっそくヤイロチョウの声を聴きに外へ。みんなすぐに仲良くなって、生き物を見つけると、大声で叫び、それを聞いた子が走って行き、「なになに〜?」と、とても楽しそうでした。
*木の枝にとまっていたカミキリ虫を見つけた子どもたち。 ヤイロチョウの声は、聞こえたこと聞こえなかった子がいました。でも、他の鳥たちの声もいっぱい聞こうとしていました。
お昼を食べて、次は水辺に行きカヤックと水辺の生物さがし。すぐに生き物を見つけて捕まえだしていました。先にカヤックに乗ろうと言っても、生き物を探すのが楽しいようで、バケツとアミをずっと持っていました。最初はカヤックが揺れるのが怖かったみたいですが、なんとか乗ってくれました。最後には、オールをまわすのがうまくなっていました。岸に戻って生物さがし再開。みんな上手で、サカナやカニをいっぱいとっていました。みんな自分で捕まえた生物をバケツに入れて大事そうに持っていました。最後に水槽に移して、絵をかいて発表してもらいました。何をするにも楽しそうで、一緒にいるだけで、元気をもらえました。 上野真梨子 7/29 2013.07.29 Monday
夏休み企画1「森と水辺の親子エコスクール」7/28
*ダム湖にボートを浮かべました。 「森と水辺の親子エコスクール」が行われました。 今回は4組16名の申し込みがありましたが
直前にキャンセルがあり、 8名の参加となりました。(みなさん、夏風邪には要注意してくださいね!) この日は若い女性3名のボランティアスタッフ参加もあり、全員で18名。
好きな動物を紹介しながらの自己紹介から始まり、 午前中は森の番小屋〜駄馬〜ダム湖のコースを自然観察と野鳥の声、 ヤイロチョウの声を聞きながらガイドして歩きました。 *ヤイロチョウが好きなカンタロウミミズ。 大きくて青光りするミミズに子どもたちも興味津々〜☆ *カエルを飲み込んだヤマカガシ。口から足が出ています。 みんなでお弁当を食べたあとは、
午後からはダム湖でボートやカヤック遊び。 初挑戦の親子もいて、初体験に大喜びでした。 少し練習しただけでみなさん上手にこぎ出し、
ダム湖と森の風景を楽しみました。
ボート乗りのあとは、川で生きもの探し!
捕らえた生き物をバケツに入れて持ち帰り、 水槽で観察しながらこの日の観察絵日記を描き上げました。
*何が一番印象に残ったかな〜?川やダム湖では、サワガニ、スジエビ、チチブやハヤ、 ウキゴリなどの魚やヤゴ、タニシ、ミズカマキリなどを捕まえました。 *昨夜、交通事故死した子ダヌキを子どもたちにも見せて 夜道で犠牲になってしまう野生動物のことも話しました。 *昨夜、番小屋に向う道で死んでいた子ダヌキはまだ体が温かかった。 人間社会の犠牲になる生きものは後を絶ちません。 この日は、他にも道路でエサを探す子ダヌキの姿を見かけました。 *最後にみんなで記念撮影をしました。 7月28日 しら 2013.07.28 Sunday
コウモリの学習会。
旧森林鉄道跡地のトンネルで見つけた2頭のモモジロコウモリと そのフン↓ 平成24年度から始まった 「四万十ヤイロチョウの森・エコツアーガイド養成講座」も2年目。 平成25年度第5回養成講座では、初めてコウモリの学習会を行いました。 コウモリ学習会の講師は、和歌山大学准教授の 福井大(ふくいだい)先生でした。 16時〜18時 室内学習(集合:四万十町大正地区公民館) 18時〜19時 現地調査をしながら下道地区へ移動(八色鳥森の家で夕食) 19時30分〜21時 下津井地区の調査(まとめの後、現地解散) というプログラムの学習会に参加したのは、 エコツアーガイド受講生の3人と、 インターンシップで大阪から研修中の学生1人でした。 福井先生の「日本では約100種類の哺乳類が確認されていますが、 そのうちコウモリ類は37種確認されています」という説明等に対して、 室内学習では「なぜ、コウモリ類は哺乳類の中で種類数が多いのですか?」 というような活発な質疑が行われました。 現地調査は森林鉄道跡地のトンネルを歩いて調査しました。 あるトンネルでは、天井からぶら下がっている 9匹のモモジロコウモリが確認されました。 下道の「森の番小屋」で夕食後、 下津井地区に移動してトンネル調査し、 ダム湖の湖面近くをバットディテクターという コウモリの発する超音波を人間の耳で 聞こえる音に変換する装置で探索したところ、 「パチッパチッパチッパチッ・・・」という音が聞こえてきました。 福井先生から「この音が、水面近くを飛びながら 超音波を発して餌を探しているモモジロコウモリの声です」という説明を聞いて、 懐中電灯で水面近くを照らすと、光の中をすごいスピードで飛んでいる コウモリの姿(モモジロコウモリらしい)が見えました。 それは、まったく思いがけない夜のドラマを見たような感動的なシーンでした。 はるばる和歌山大学から講師として来られた福井大先生に感謝! 2013年7月26日 たきたろう *参加者で記念撮影。右から4人目が講師の福井大先生 2013.07.26 Friday
ブッポウソウ、再来〜☆
昨年、2羽の巣立ちを確認した森の番小屋のブッポウソウの巣箱。 今年は、5月5日に飛来して森の番小屋の巣箱に営巣したブッポウソウ。 残念ながら、今年はヘビに襲われて繁殖に失敗したらしく、 6月下旬から1か月近くも姿を見せていませんでした。 ところが、本日、お昼頃から2羽のブッポウソウが森の番小屋の巣箱に飛来し、 仲良く屋根に止まったり、ときどき1羽が巣箱の中に入って 中身を点検している様子でした。 繁殖に失敗したペアに比べて、頭がかなり黒っぽいなど、 顔つきが違う感じですし、巣箱に出入りする雰囲気も初々しく、 どうやら初めてこの巣箱を訪れたペアの雰囲気の様子でした。 夕方までしきりに巣箱に飛来したこのブッポウソウのペアは、 8月末に南の国に飛び去らなくてはならないという、 残りの日数制限から考えると、この夏の繁殖は無理のように思いますが、 来年の繁殖に希望を託せるペアのように思いました。 森の番小屋の中で、「ゲッ、ゲッ、ゲッ・・・」という ブッポウソウの渋い鳴き声を聞くと、 森の番小屋が生き生きしてくるように感じます。 専門学校の大阪コミュニケーションアートより研修中の上野さんは、 今日、初めて間近にみたブッポウソウの美しい姿に感動していました。 これからも、森の番小屋から続報をお届けしますので、 森の番小屋の巣箱に飛来した(たぶん、新しいブッポウソウの)ペアを 温かく見守ってくださいね。 2013年7月25日 2013.07.21 Sunday
ウミガメ情報。
暑い日々が続きますね。 砂浜に写真のような立入禁止の看板がありました。 なんと、アカウミガメが、上陸・産卵したと書いてありました。 8月か9月に孵化する予定と書いてありました。 ときどき、海岸も出かけたいですね。 2013年7月17日 たきたろう <補記> この海岸はアサリの名産地だったのですが、 ここ数年はまったく採れなくなったそうです。 養殖網に貝類の付着を防ぐ目的で、繁殖ホルモンに 影響する薬剤が大量に使われているのかもしれません。 ニコチノイド系農薬の影響で、下道のミツバチが 激減したのではないかと噂されています。 原発の再稼働を止めて、安全な環境を取り戻したいものです。 2013.07.21 Sunday
7/20・ヤイロチョウのさえずり5回。
今朝の下道ダバの定点調査の前に、バットディテクターで森の番小屋の外を調べたところ、外灯の周辺と、ヤイロ池の周辺でコウモリの鳴き声の反応がありました。そして、4時30分からいつもの定点調査を行ったところ、4時56分と5時15分に合計で5回、ケヤキ谷方向からヤイロチョウのさえずりがしっかりと聞こえました。研修生の上野真梨子さんは、3日目の早朝定点調査でようやくヤイロチョウの声を初体験して感激していました。 そういえば、7月13日にケヤキ谷に出かけた際に、写真のように、観察小屋の手前の緑色の葉の上に、サギの仲間と思われる真白い水溶性の糞が落ちていました。4月に飛来したミゾゴイが戻ってきたのか?と思いましたが、ミゾゴイの確認はできていません。 今日の森の番小屋は32℃まで気温が上昇しました。午前11時頃、向かいの山からブッポウソウの鳴き声が聞こえました。 2013年7月20日 たきたろう 2013.07.20 Saturday
スズメバチも番小屋がお好き?
地鎮祭から森の番小屋に戻ると、
「番小屋でスズメバチが巣をつくって困っている」と聞いた 下道地区の小野川善久さんが、雨合羽にヘルメット、 虫よけネットの完全防備?の姿で「森の番小屋」と 「ヤイロ森の家」の屋根の下に巣をつくった スズメバチの駆除に来て下さいました。 *番小屋でスズメバチの巣を駆除する小野川さん *こちらは番小屋すぐそばの 「ヤイロ森の家」のスズメバチの駆除 本日、駆除していただいた巣は直径が30センチ、 3段重ねの巣で、約300匹の幼虫が育っていました。 このまま放置すると、8月には直径が60センチを超える 巨大なものに成長してしまうところでした。 2013年7月19日 たきたろう 2013.07.19 Friday
ネイチャーセンターの地震祭。
*神事でお祓いをする河内神社の田辺猛宮司 *祭壇前で神事を行う田辺猛宮司さん 7月17日から研修に来させていただきました、上野真梨子です。 今日は地鎮祭で写真を撮らせていただきました。 地鎮祭に初めて参加し、見させていただきました。 土地を見させていただいた時は、イメージが浮かばなかったのですが、 地鎮祭を行った後は、たくさんの方々に来てもらえるような 素敵な建物が立ったらいいなと思いました。 *ヤイロチョウバージョンで記念撮影☆ 暑い中参加いただき、無事に終わったことをとても嬉しく思います。 オープンするのがとても楽しみです。 2013.07.15 Monday
四万十町下津井地区のブッポウソウとその番人。
国道横の巣箱の見える畑やガレージに「ブッポウソウ、誕生おめでとう」の張り紙がありました。ここは、森の番小屋のある下道地区に隣接する、四万十町下津井地区の門脇恒美さんの畑です。国道439号線に面した畑からは、眼下に四万十川の支流の梼原川にかかった、赤いつり橋が人目を惹きます。森と川に囲まれて美しい風景が広がっています。 5年前から裏山にブッポウソウ用の巣箱を設置し、毎日、朝から晩まで監視を続けてきた門脇恒美さん。アオダイショウなどの天敵から巣箱を守ってきた結果、昨年は別の巣箱でオオコノハズクも巣立ったそうです。その巣箱は、今年は2匹のムササビが巣箱を占領した結果、オオコノハズクはどこかへ移動していったそうです。 *子育て中のブッポウソウ *巣箱から顔を出したヒナの姿 門脇さんが畑に鉄柱を立てて新たに巣箱を設置した結果、飛来したブッポウソウは今ではすっかり門脇さんや訪れる人に慣れてしまいました。今ではカメラマンの巨大なレンズさえも恐れることなく子育てに励んでいます。 たぶん、4羽のヒナが育っていた巣箱。ヒナの内の2羽は13日に巣立ちしました。巣箱に残る2羽はこの日は巣立ちをしませんでした。「7月15日には残る2羽も巣立ちする」門脇さんの予想です。愛情たっぷりにブッポウソウを守っている門脇恒美さんは「ブッポウソウの番人」だと思いました。 四万十ヤイロチョウの森に来られたら、「ブッポウソウに会いに来てほしい」門脇恒美さんからのメッセージでした。 2013年7月14日 たきたろう |
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