2020.08.06 Thursday
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2014.12.31 Wednesday
トラストの森の構想。
今日は下道地区のトラスト地(三角山と並んだ尾根筋のヒノキ林)を 伐採して草地にするため、軽トラの通る作業道を付けるコースの下見のため、 林業会社の人と一緒に現地に出かけました。 ここが草地になれば、ミツバチの好む花も咲くし、 子どもたちが「ヤッホー」と叫ぶ見通しの良い天然の展望台もできます。 アプローチの山は、35年〜45年生のヒノキ林が多くて、 生き物の姿がほとんどなく、わずかにヒガラが鳴いているだけでした。 ヒノキ林は多様な生き物が生息できない砂漠のような場所だということを再認識しました。 そんな中、1本のケヤキの古木(100年生くらい?)が、 ヒノキ林の中で上部を刈り込まれて生き残っていました。 フクロウが巣を作りそうな洞もありました。 誰かが植林する際に、このケヤキの巨木を残したに違いありません。 このヒノキ林を伐採して、このケヤキの古木を生きながらえさせるには、 この森を購入しなくてはなりません。 もっとお金があれば、このような巨木や自然の生き物を守れるのです。 ナショナル・トラスト活動を広げなくてはなりません。 尾根筋のヒノキ林は、ほぼ100パーセント、 シカの食害+角とぎによる被害を受けていました。 間伐が終わった林業会社の山の尾根筋にも、 シカの食害を受けたヒノキ林がずらりと残っていましたので、 不思議に思ってその理由を聞くと、 「被害木を伐採すると、別の木に被害が出る可能性があるため残した」 という説明でした。 山に入るたび悩みは深まりますが、ヒノキの森を 草原や広葉樹林にして生き物に返してやることは、 経済林だけにした荒廃した山を、ヒト族の子どもたちにも 楽しんでもらえる山にすることだと思いました。 2014年12月30日 たきたろう
2014.12.28 Sunday
留学生との交流事業
朝から生憎の小雨。気温が3度と低い中、 留学生との交流事業を予定通り実施しました。 最初に昨日菌打ちをしたシイタケのほだ木をヤイロ山荘の横の杉林に搬入しました。 その後、下道ダバから観察小屋までバードウォッチング体験。 リュウキュウサンショウクイ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、キジバト、 セグロセキレイ、ヒヨドリ、カケス、アオサギ(門脇さんの庭の池から 飛び立ってスギの木の上に止まった)、ジョウビタキ♂、アオバトの群れ、 シジュウカラ、ミソサザイ、ウグイス、などが確認できました。 観察小屋でウエブカメラシステムについて説明し、記念撮影。 後でネイチャーセンターの記録を見ると、しっかりと声も含めて録画されていました。 留学生は窪川発午後2時前のJRで大阪に帰りました。アルバイトとして3日間、 留学生のサポートしてくれた泉翔さん(関西大学大学院生です)もお疲れ様でした。 12月28日(日) たきたろう 2014.12.28 Sunday
年末年始もネイチャーセンターはオープンしています〜♪
年末年始のネイチャーセンターはどうしましょう? 即座に、池田十三生理事から 「四万十町は年末年始に里帰りの人によって 人口が増えるよ」と聞きましたので、 ネイチャーセンターは、年末年始もオープンすることにしました! 会報誌には10時〜15時と書きましたが、 やるき満々のスタッフから、 平常どおり9時〜17時まで開けるとの返事! アメゴやオイカワの泳ぐカワウソ淵など、 野外展示が充実した水辺のビオトープや展望テラスも ぜひ見に来て下さいね! 新しく整備した夜の水辺のビオトープ(手前はナベヅル) 2014年12月28日 たきたろう 2014.12.28 Sunday
小鳥遊とは?
昔見た珍名紹介のテレビ番組で「小鳥遊」と書いて 何と読むでしょう?というクイズがありました。 正解は、「タカナシ」、つまり、小鳥が遊ぶのは鷹がいない証拠だというので、 「鷹無し」という読み方だったのです。 さて、12月26日の朝、森の番小屋から下道ダバを周遊する いつもの道路を調査してみると、前回は20羽以上もいたキジバトが 1羽も姿を見せませんでした。 さては?何かキジバトを狙っているな・・・ と思った帰り道、1羽の灰色のハトよりやや大きな鳥が、 ふわっと森の中から飛んできて、中平さんの田んぼの鹿除けの柵に止まりました。 見ると、過眼線がくっきりとしたハイタカでした。 あわてて、カメラを向けたのですが、残念ながら飛んだ後だったようです。 鹿除けの柵はみえますか? 2014年12月26日 たきたろう 2014.12.28 Sunday
四万十川で魚捕り。
*アメゴを放流する土居さんと市川さん 午前中はトンボ王国の杉村光俊さんや、 エコツアーガイド養成講座受講生の高尾さん、樵塾の2名が応援にかけつけてくれ、 留学生2名とスタッフ3名の総勢10名で四万十川の魚捕りに出かけました。 *魚捕りの応援に駆けつけたトンボ王国のスタッフ *釣りをするマンジュラさん *魚釣り釣りをするヨーさん また、四万十町希の川でアメゴ養殖をされている土居さんよりアメゴ15匹が寄贈され、 川で捕獲したオイカワ5匹と一緒に、新しく完成したばかりのカワウソ淵に放流しました。 午後からは、シイタケの菌をシイの木に打ち込む行事を行いました。 2014年12月27日 たきたろう 2014.12.28 Sunday
福島からの親子来訪と国際交流事業。
「NPO法人はちきん桜」や「NPO法人さわやか四万十」が招待した 原発被災地域の子どもたちを自然の中で遊ばせる招待事業により、 福島県三春町より2組の家族がネイチャーセンターなどを訪問。 ヤイロチョウの学習やダンス、シイタケ菌打ち体験、 四万十川の沈下橋の見学などを行いました。 また、夜には国際交流事業により関西大学大学院生2名 (スリランカのマンジェラさんと台湾のヤンさん)がネイチャーセンターを訪れ、 山本紀子友の会会長や中屋康副会長、 ネイチャーセンタースタッフによる歓迎会が行われました。 2014年12月26日 たきたろう 2014.12.16 Tuesday
12月の雨の日、鳥類調査。
今朝から雨が降っていましたが 番小屋から下道を一回りして鳥類調査をしました。 駄馬の田んぼ風景。 ダム湖も小雨でもやがかかっていました。 フユイチゴの赤い実が色づいていました。 今日、確認した野鳥は17種。 ヒヨドリ、ジョウビタキ2、アオサギ、アオジ、ハシブトガラス、 キジバト30、シロハラ3、スズメ5、ハシボソガラス、ツグミ3、 イカル6、ウグイス、オシドリ8、トビ、ホオジロ6、カケス2、カワウ3 (報告:しら) 2014.12.15 Monday
ミツバチの飼育
生態系トラスト協会では、 トラストで取得した山林でミツバチの飼育を検討していました。 ミツバチ飼育のベテランに会って飼いかたを教わるため、 間を取り持っていただいた香南市の喫茶店「みかん」に 出かけました。お目にかかったのは、 25歳からこの道55年のベテランというWさん(80歳)でした。 飼い方のコツや、ネオニコチノイド農薬被害の問題なども伺った後、 Wさんが冬の間に飼育箱を設置している場所に 案内していただきました。働き蜂たちは、巣箱の中では冬も冬眠せずに、活発に動いていました。 ミツバチが本格的に働き始める3月に再び訪問する約束をして お別れしました。分けていただいた蜂蜜は、お湯を注いで柚子蜂蜜にして飲むとおいしかったですよ。 2014.12.13 Saturday
トラストの山も雪景色。
空が晴れて来たので今朝も鳥類調査に出ました。 少し歩いたところで電線にとまるルリビタキ♂を発見! ピントが合わず、やっと写したのがこの写真。 しかし、その後雪模様に。 まるで金沢のような雪景色です。 悪天候の日は野鳥の姿も少なく 早めに調査を終えました。 20羽くらいのアオバトの群れが飛んでいました。 今日観察できた野鳥11種。 ヒヨドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、アオバト20、 ルリビタキ♂、ホオジロ、セグロセキレイ、キジバト、 シロハラ、オオタカ、アオジ (報告:しら) 2014.12.12 Friday
トラスト地で冬鳥の鳥類調査。
今朝は久しぶりにトラスト地の下道地域で
鳥類調査を行いました。 *ピラカンサの赤い実がトラストの山をバックに色づいていました。 ツグミが二羽、ついばんでいました。 *今日の目玉はオオタカでした。 *ヒッヒッと鳴くジョウビタキ♀。 *ダム湖にはオシドリの姿もありました。しっかりペアになって泳いでいました。 今日観察した鳥は、23種でした。 ヒヨドリ、カケス、アオバト、モズ、オオタカ、ウグイス、 シジュウカラ、メジロ、ルリビタキ、キジバト、ハシブトガラス、 アオジ、シロハラ、セグロセキレイ、ジョウビタキ♂♀、ハシボソガラス、 カワラヒワ、ツグミ、ヤマガラ、オシドリ♂3♀3、コゲラ、トビ、エナガ (報告:しら) |
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