2020.08.06 Thursday
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2015.08.26 Wednesday
第15回全国めだかシンポジウム in 豊岡2
8月23日(日)の二日目の体験教室は、 コウノトリの郷公園に9時に集合でした。 私たち事務局は、めだか協会会長の 岩松鷹司先生と共に準備のため早めに会場入り。 9時の開園前には野生のコウノトリの姿が 見られるということでワクワクしました。 そして、いましたよ!野生のコウノトリが。 すぐ近くを飛んでくれました。 こちらはコウノトリの郷公園で飼育されているコウノトリ。 こんなふうに首を後に曲げてから クチバシを鳴らしながら首を下に降ろします。 このときノドが膨らみ赤い部分が見えるのでした。 これが噂のクラッタリング(クチバシで音を出す)ですね。 目の前で初めて見ました。 コウノトリの動作はゆっくりしていて本物を見て 「模型?」と聞かれることもあるそうです。 案外のんびり屋さんのコウノトリ。日本で絶滅した理由は、 そんなところにもあるのかもしれません。 一度絶滅してしまった経緯はトキと同じで、 今は人工繁殖したものが野外に帰っています。 大型の鳥が復活するには彼らが住める環境が必要です。 県外にいるとコウノトリの情報はあまり入ってきませんが 地域的な保護対策でなく全国的な環境保護の大切さを感じました。 これが私が好きな写真です。昭和35年のこの近くの出石川の風景。 館内に展示してあったものですが、冊子などでもよく紹介されている写真です。 コウノトリと人と但馬牛、生きものたちが共生していた時代ですが それはそんなに遠い昔のことではありません。 このあと、コウノトリは保護の甲斐もなく日本で絶滅してしまうのです。 私たちはいつの間に大切なものを失ってしまったのでしょうか? それはこの星に生きていく人類の心の有り様に関わっているような気がします。 みんなが集合して、この日の体験教室の始まり。 コウノトリの郷の職員の説明を聞きました。 その後は、*豊岡のビオトープ見学チーム と *めだか発生の観察チーム に分かれました。 私はビオトープ見学に参加。4カ所のビオトープを見学しましたが 水辺の環境を守るには、草の除去などの作業が大変な様子でした。 水辺の環境はどんどん変化していくので、 手をかけなければいい環境が保てません。 人の手が水辺の環境には欠かせないことがわかりました。 最後には終了時間を過ぎてしまいましたが コウノトリの郷公園のビオトープで生き物をタモで捕らえて ヤゴやゲンゴロウ、メダカの姿を楽しみました。 今回も学びのある楽しい全国めだかシンポジウムでした。 自分の住む地域以外に出かけることは、 いろんなことを知る上で大切なことだと思いました。このあと、自由解散となりました。 参加のみなさま、暑い中ほんとうにお疲れさまでした☆ (報告:しら) 2015.08.26 Wednesday
第15回全国めだかシンポジウム in 豊岡1
*シンポジウム実行委員長の岡本邦夫氏の挨拶から始まりました。 8月22日(土)、兵庫県豊岡市で全国めだかシンポジウムが 「じばさんTAJIMA」という場所で行われました。 イベント前には理事会が行われ、今後の会の活動などについて 意見交換や提案がたくさん出されました。 *理事会を終えて記念撮影。 シンポジウムのオープニングは 子どもたちの和太鼓演奏から始まりました。 開会式には、豊岡市長のご挨拶もありました。 続いて、全国から集まった各団体の活動報告や研究発表。 今回もたくさんの参加がありました。 その他、豊岡・但馬の生き物環境の報告が地元の小学生や 高校生、市民団体、コウノトリ研究所からありました。 会場にはグループの展示や発表もありました。 *岩松鷹司会長による環境提言。 *司会進行は高校生の放送部の方たち。 その後、会長からの環境提言があり、 5時過ぎに無事に閉会となりました。 夜6時からは全国の仲間が集まって懇親会。 食事をしながら各地域の団体の紹介タイムが 順に楽しく繰り広げられたのでした。 いよいよ、翌日は二つのグループに分かれて 体験教室が行われました。 (報告:しら) 2015.08.18 Tuesday
カワウソキャンプ 縁の下の力持ち☆
今回のカワウソキャンプでがんばってくれたのが
ネイチャーセンターの新しいスタッフさんたちです。 そのお二人を紹介します。 カワウソキャンプで、主にテントと炊事班の担当をしてくれたのは 榎本秀樹さんです。和歌山県出身で今、クラインガルデン四万十(滞在型農業施設)で 農業にチャレンジしています。今はキャンプのための短期スタッフで 7月7日からネイチャーセンターに勤務しています。 どんどん仕事をこなしていく頼りがいのある力強いスタッフです! もう一人のスタッフは野村寛美(ひろみ)さん。7月8日からセンターに勤務。 野村さんは今年の5月に熊本県から四万十町に移住してきた方です。 笑顔いっぱい、大きな声でカワウソキャンプの スケジュールをどんどんこなしてくれました。 このキャンプでは写真撮影も担当!キャンプ中の観察会で 初めて見たコジュケイの姿に大感激したそうです。 ネイチャーセンターに来られたときは ぜひ、スタッフさんに声をかけてくださいね。 (紹介:しら) 2015.08.17 Monday
第3回 カワウソキャンプ*後半
二日目の早朝、昨夜仕掛けた罠を確認するため6時半集合! 子どもたちは早起きにしてワクワクドキドキ待っていました。 トラップにかかっていたアカネズミに大喜び! 森に住んでいる小さな仲間です。 子どもたちは「かわいい!」の連発でした。 この日は、カワウソの学習を行ってから、日本最古の沈下橋・一斗俵に移動。 この沈下橋の奥の環境が 「もしカワウソがいればここに戻ってくるはず!」の場所なのです。 その場所までボートやカヌーで移動してカワウソの痕跡探しをしました。 *沈下橋は多いと云えども、 橋から川に飛び込める沈下橋はここだけだとか。 *ボートやカヌーに乗ってカワウソの痕跡探し! 子どもたちは大人たち公認の火遊びも楽しめたようです。 夕食はみんなが期待の鮎ご飯作り。 とっても美味しい鮎ご飯をお腹いっぱい食べました。 副会長の池田さんから四万十町のカワウソの話を聞きました。 三日目は、生態系トラスト協会では恒例のヤイロ和紙染めにみんなで挑戦! 個性的な作品がたくさん出来上がりました。 和紙が乾く間に、今度はネイチャーセンターそばのカワウソが 最後に確認された場所を観察にいきました。 黒いフンを見つけて子どもたちは大興奮!(*イタチの糞だった) 帰ってから、今回のキャンプで学んだこと、印象に残ったことを 観察絵日記にまとめてもらいました。 それを全員に紹介してもらいました。 最後に表彰式を行い、今年の夏のキャンプは無事にすべて終了しました。 参加のみなさま、スタッフのみなさま本当にお疲れ様でした! このキャンプでは生きもの好きな子どもたちがたくさん集まって、 森や川を思い切り駆け回りましたね☆たくさんのお友達もできて、 今年の夏のいい思い出になったことでしょう。 (報告:しら) 2015.08.17 Monday
第3回 カワウソキャンプ*前半
この夏、最後のカワウソキャンプを行いました。
一日目は、オリエンテーションのあとにカワウソ・イエスノークイズを行い、 『ヤイロチョウを守ろう!』の紙芝居を上演しました。 その後は、ヤイロチョウの森に移動して自然観察会。 生きものを探して歩きました。 *最初にトラストの森の説明を聞きました。 途中でハンミョウやカンタロウなどを見つけて 観察小屋まで歩きました。 *ヘビトンボを捕まえたよ! *観察小屋の前の丸木橋周辺で生きもの探し。 子どもたちは丸木橋の上で記念撮影。 観察後は芝生広場に戻って地元名産の窪川ポークでバーベキュー! 今回は鳩sの生演奏ライブ付き。 ヤイロチョウのダンスもみんなで踊ってノリノリでした。 その夜は夜の観察会でカブトムシやクワガタを探し、 アカネズミのトラップをみんなで仕掛けました。 *シンジュサンという大きな蛾を見つけました。 羽の先がヘビの模様になっていて見事でした。 (報告:しら) 2015.08.14 Friday
ヤイロチョウのひみつを探そう!
今日8月14日は、高知県のイベントで生態系トラスト協会も参加して 子どもたちの自由研究のお手伝い企画を行いました。 私も今回はスタッフ参加。 午前中はヤイロチョウの学習をしてから ヤイロチョウのトラストの森を自然観察。 歩き始めたときにビッグな目玉が飛び出しました! クマタカです!しばし、その姿をみんなで観察しました。 ここでは今年使われたカワセミの巣を説明しました。 ヒグラシが飛んできました。 移動中にはドードキルの犠牲になったイタチの姿がありました。 午後からはヤイロ和紙染め。 ヤイロチョウの8色を使って和紙を染めてみよう!という ここではおなじみの企画です。 なかなか素敵な作品が出来上がりました。 和紙染めのあとは、自由研究のテーマをそれぞれが決めて、 テーマに沿って学習し、それをまとめました。 最後に表彰式を行ってまじめに取り組んだ参加者を讃えました。 これからもヤイロチョウつながりで また遊びにきてくださいね☆ (報告:しら) 2015.08.14 Friday
第2回 カワウソキャンプ
8/8〜8/10の3日間は、
『カワウソの泳いだ四万十川でキャンプをしよう!』 2回目の今回は、10組/約30名の参加者と約10名のスタッフ あわせて約40名の参加となりました。 1日目、カワウソについて学習したあと、 四万十川でカワウソ最後の捕獲場所を見学し、 川遊び、バーベキュー、夜の昆虫観察と・・・ お天気にも恵まれ、楽しいキャンプのスタートとなりました! この1日目に最も盛り上がったシーンはセミの羽化の瞬間で、 夜の昆虫観察で、参加者のお父さんが発見したものです☆ 抜け殻から出たばかりのセミの体は真っ白でとてもきれいでした。 2日目は、四万十川最古の沈下橋『一斗俵沈下橋』へ向かい、 カヌーやボート、イカダ、釣りなどを楽しみました。
丸一日、四万十川を満喫し、晩御飯には地元の鮎を使った『鮎飯』をつくり、 夜の昆虫観察を行いました。
3日目は、ネーチャーセンターから10分ほど歩いて、 最後の川遊びと生き物観察を行い、2回目も無事に終了しました。 *最終日の表彰式のようす たくさん笑って、遊んで、お友達もできて、 たくさんの自然の恵みを味わうキャンプとなりました。 (報告:スタッフ/野村) 2015.08.09 Sunday
第1回 カワウソキャンプ(8/1〜3)☆
こどもゆめ基金の助成金を得て『カワウソの泳いだ四万十川で子ども交流キャンプ』の第1回キャンプが、福島から参加された親子8名を含め、8月1日〜3日の2泊3日に親子12組、手伝いの四万十高校生5名、インターン生2名を含めたスタッフを入れると総勢50名で賑やかに開催されました。キャンプの様子は写真担当の野村さんが生態系トラスト協会のフェイスブックで紹介していますので、そちらも見てくださいね。今回は、ネイチャーセンター前で撮影した記念写真を紹介します。 開会の挨拶、今回は、高知県立のいち動物公園多々良園長の 「ヤイロチョウについて知ろう」という講演会が行われました。 続いて、50年前に四万十川最後のニホンカワウソが発見された 「轟リバーパークキャンプ場」まで川辺の自然観察をしながら移動。 カワウソが捕獲された水辺を見学したり水遊びをした後は、芝生広場でバーベキュー。 バーベキューの後はゲームとキャンプファイヤー。 大谷加奈さんの指導で『ヤイロチョウのダンス』を楽しみました。 翌日の8月2日は、テントを撤収し、米奥小学校前のツリーハウスの下に 新たなテントのベースキャンプを設営しました。 この日は、ボートやシーカヤックに乗って、水辺でカワウソの餌や 糞の痕跡をさがしました。 夕食に鮎ご飯を食べて、夜は昆虫観察をしました。 ブラックライトによる虫集め作戦や樹液作戦をしました。 8月3日は、キャンプの最終日。 朝食後に、ミニトレッキングをして一斗俵沈下橋を眼下に見渡す見晴らし台から 「ヤッホー」と叫ぶヤッホープロジェクトを行いました。 ヤッホープロジェクトの後、午前11時までいかだ遊びなどの水遊びを楽しみ、 最後に観察絵日記、河原で拾った石にペイントする工作を行いました。 その後、「ヤッホープロジェクト」の表彰や、 「ヤイロチョウのダンス」を踊った記念に「ヤイロチョウのノート」などを配って 2泊3日の日程を終了。大きなケガもなく、無事終了できてホットしています。 参加者の皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。 たきたろう 2015.08.07 Friday
輝くタマムシに会えた!
今年の夏の私のテーマは、『タマムシに会うこと!』
最近、生きたタマムシに全然会えていなかったので 今年こそ!と思っていました。 周囲にも『タマムシに会いた〜い!!』と言いふらしていたら 『タマムシおったぞ〜!』と、虫に詳しい野鳥の会のお仲間からの電話。 慌ててタマムシに会いに行ったのでした。 キラッキラッに輝く羽。 子どもの頃は結構見かけた気がしますが 最近はほとんど見ていませんでした。 その一匹をプレゼントしてもらったので 思う存分愛でた後に、我家のプラムの木にとまらせました。 2、3枚写真を写したところで、 大きな羽音をたてて空に飛び立ったタマムシ。 また近いうちにどこかの森で会えたらいいね♡ (しら) |
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