生態系トラスト協会の活動を紹介しています。絶滅危惧種ヤイロチョウの保護活動、バードウォッチングツアー、行事の報告もお知らせしています。質問など自由にコメントを書いて下さいね☆ホームページ http://wwwd.pikara.ne.jp/ecotrust/
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      7月の自然体験キャンプ2。

      *これが四万十川の天然ウナギ!

       

      自然体験キャンプの二日目は、6時半に四万十川に集合して

      昨日仕掛けたウナギの罠を引き上げました。

      10個掛けた罠のうち、二本に獲物が掛かっていました!

      四万十川の天然ウナギにみんなから大歓声が上がりました。

      二匹も捕れることはなかなか珍しいそうです。

      子どもたちも初めて触るウナギにドキドキ〜☆

       

       

      朝食はスタッフさん手作りのバイキング。

      9時からは、バスで移動して最古の沈下橋・一斗俵に到着。

      ここでカヌーやボートの練習をして、

      沈下橋の下をくぐり抜け、

      カワウソが好みそうな場所まで移動しました。

       

       

      *近くで咲いていたタキユリは

       最近見られなくなったユリだとか。

       

      昼食は四万十川のアユ料理、ということで

      アユ焼きの名人の市川さんが来てくれて

      さっそくアユ焼きを担当してくれました。

      お昼は、アユの塩焼きとアユの酢の物、

      野菜炒めがメニューでした。

       

      *私もこちらの野菜、リュウキュウを使って、キュウリやミョウガ、

       柚の果汁も使い、焼きたてアユの身をほぐし入れて

       アユの酢の物を作りました。こちらも好評ですぐに完売!

      午後からは、それぞれが魚釣りをしたり泳いだりと

      思う存分、四万十川を堪能したのでした。

       

      バスで帰ってから、夜はキャンプファイヤーで

      ヤイロチョウのダンスをみんなで踊って、

      夜の観察会ではアカネズミの仕掛けを置いたり、

      光に集まる虫の観察、木にとまっていた

      ノコギリクワガタなども見つけて昆虫観察を楽しみました。

      今日は一日、たっぷりと自然に親しんだ一日となりました。

       

      (報告:しら)7/31

      | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 19:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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        7月の自然体験キャンプ1。

        *四万十川を見下ろす高台から。

         

        いよいよ今日から始まる自然体験キャンプ。

        午前中は下見に回りました。

         

        *夕方うす暗い時間帯に活動するというカトリヤンマ。

        私は初めて見たような気がします。

        薮に入ったらどこにいるのか分からなくなるような色彩。

        なかなか渋くてきれいな色合いのヤンマで

        すっかり好きになりました。

        *石の裏に潜んでいた水生昆虫。

         

        マムシが死んでいたのと草が伸び放題だったので

        危険回避のため、この周辺は使わないことに決めました。

         

        午後から参加者も集合で開会式が始まりました。

        スタッフの自己紹介、参加者たちの自己紹介からスタートしました。

         

        その次は消防署から隊員が来て、安全講習。

        その後に野営するテントを立ててから、四万十川で野外実習。

        テナガエビやウナギの仕掛けの話を地元の名人から聞いて、

        実際に参加者たちが仕掛けをしました。

         

        *テナガエビの名人からお話を聞く。

        *ウナギ捕りの名人から仕掛け方を教わる。

         

        *川遊びを堪能しました。

         

        夜はバーベキューのあと、

        子どもたちと夜の昆虫観察をして

        10時過ぎに今日の一日が終わりました。

        星空がとってもきれいでした。

         

        7/30(報告:しら)

        | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 19:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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          鳥類調査と来訪者。

          今朝はトラストの森で鳥類調査。

          ブッポウソウの声が聞こえたので姿を探すと

          遠くの枯れ木に止まっていました。

           

          駄馬近くのヤイロ山荘の巣箱では

          ヒナたちが無事に育っていました。

           

          今朝の鳥類調査では13種を確認。

          ハシブトガラス、コジュケイ、ウグイス、ヤマガラ、

          ヒヨドリ、キジバト、ブッポウソウ、ホトトギス、モズ、

          カワラヒワ、メジロ、サンコウチョウ、コゲラ。

          この時期は子育ても終盤で姿や声が少なくなる季節です。

           

          9時過ぎにはネイチャーセンターに、四万十町観光協会が奥四万十をガイドして

          約20名が来館。東京や九州からの参加の方々だそうです。

          ヤイロチョウの映像を見てもらった後で、会長からのミニ講座も行いました。

           

          センターの展示も熱心に見ていただきました。

           

          明日からは7月の自然観察体験キャンプが始まるので

          ネイチャーセンターはその準備に大忙しです。

          私も昨日からこちらのスタッフ仕事に入っています。

          (報告:しら)

          | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 11:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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            ヤイロ山荘のブッポウソウ:続編

            ヤイロ山荘の巣箱でブッポウソウが

            育っている様子を続けて報告します。

             

            最初に孵化を確認したのは7月16日の巣箱調査の時、

            1羽のヒナと2個の卵が見えました。

             

            4日後の7月20日には、残った卵からヒナが孵化して、

            全部で無事に3羽のヒナが生まれていました。

            写っている卵は、最後に孵化したヒナが

            入っていた卵の殻のようです。

             

            最初のヒナが孵化して8日後の今日の写真をお届けします。

            7月16日に孵化したヒナは大きく育って黒い羽鞘が生えてきました。

            残り2羽は少し大きさが違います。

            一日〜二日に1羽ずつ遅れて孵化したとすると、

            一番小さなヒナは、7月18日か19日頃に孵化したものと思われます。

             

            2016年7月24日

            たきたろう

            | ecotrust | 番小屋だより〜☆ | 14:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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              ブッポウソウが子育て中です。

              今シーズン、森の番小屋の裏山で5月17日に初鳴きを確認したヤイロチョウは、
              その後の定点享功により、6月26日に巣立ちをしたと推定していたところ、
              7月に入って中西和夫理事が森の番小屋の裏山で巣立ち雛(2羽以上)を確認。
              写真撮影にも成功したということです。(*詳細は「森のしずく119号」でご紹介します)
               
              ヤイロチョウの若鳥は、巣立ち後1ヶ月過ぎると親の声を真似て鳴くようになると
              いう記録がありますので、森の番小屋の場合、巣立ち推定日の1ヶ月後の
              7月26日頃から若鳥の声が聞こえ始める可能性があります。
               
              その事実を確認するため、森の番人であるわたしは、雨が降らなければ、
              毎朝、午前4時30分頃より森の番小屋で定点調査を行っています。
               
              さて、森の番小屋の定点調査の楽しみの一つとして、アカショウビンや

              サンコウチョウなどの他の鳥の鳴き声が楽しめることがあります。
              また、森の番小屋に近い電柱に設置した

              巣箱で繁殖しているブッポウソウの観察も楽しみのひとつです。

              *巣箱調査に大活躍の西さん。

              この日、ボランティアの西明広さんと下道地区でブッポウソウの巣箱調査(3箇所)を行ったところ、
              ヤイロ山荘の巣箱では、2個の卵と一緒に、遅い時期ですが孵化したばかりのヒナを確認しました。
               また、中平さん宅前の水田の鋼管柱に設置した巣箱では、大きく育った3羽の雛を確認。
              最後に調査した、森の番小屋に近い巣箱でも、成長の段階にかなり差がある4羽の雛を確認しました。

              ヤイロ山荘に掛けた巣箱と小さなヒナ。
               

              番小屋そばの巣箱では4羽が大きく育っていました。

              中平さん宅前の巣箱の3羽。


              こうした3個の巣箱の巣立ち時期を早い順に予想すると、
              1、中平さん宅前の巣箱の雛の巣立ち時期は、7月21日〜23日、
              2、森の番小屋近くの雛の巣立ち時期は、7月23日〜7月30日
              3、ヤイロ山荘の巣箱の雛の巣立ち時期は、8月10日〜15日  と推定されます。


              ブッポウソウを観察したい方は、

              四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンターまでお問い合わせください。
               
              2016年7月16日 たきたろう

              | ecotrust | 四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンター☆ | 17:34 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
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