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2016.07.31 Sunday
7月の自然体験キャンプ2。
*これが四万十川の天然ウナギ!
自然体験キャンプの二日目は、6時半に四万十川に集合して 昨日仕掛けたウナギの罠を引き上げました。 10個掛けた罠のうち、二本に獲物が掛かっていました! 四万十川の天然ウナギにみんなから大歓声が上がりました。 二匹も捕れることはなかなか珍しいそうです。 子どもたちも初めて触るウナギにドキドキ〜☆
朝食はスタッフさん手作りのバイキング。 9時からは、バスで移動して最古の沈下橋・一斗俵に到着。 ここでカヌーやボートの練習をして、 沈下橋の下をくぐり抜け、 カワウソが好みそうな場所まで移動しました。
*近くで咲いていたタキユリは 最近見られなくなったユリだとか。
昼食は四万十川のアユ料理、ということで アユ焼きの名人の市川さんが来てくれて さっそくアユ焼きを担当してくれました。 お昼は、アユの塩焼きとアユの酢の物、 野菜炒めがメニューでした。
*私もこちらの野菜、リュウキュウを使って、キュウリやミョウガ、 柚の果汁も使い、焼きたてアユの身をほぐし入れて アユの酢の物を作りました。こちらも好評ですぐに完売! 午後からは、それぞれが魚釣りをしたり泳いだりと 思う存分、四万十川を堪能したのでした。
バスで帰ってから、夜はキャンプファイヤーで ヤイロチョウのダンスをみんなで踊って、 夜の観察会ではアカネズミの仕掛けを置いたり、 光に集まる虫の観察、木にとまっていた ノコギリクワガタなども見つけて昆虫観察を楽しみました。 今日は一日、たっぷりと自然に親しんだ一日となりました。
(報告:しら)7/31 2016.07.30 Saturday
7月の自然体験キャンプ1。
*四万十川を見下ろす高台から。
いよいよ今日から始まる自然体験キャンプ。 午前中は下見に回りました。
*夕方うす暗い時間帯に活動するというカトリヤンマ。 私は初めて見たような気がします。 薮に入ったらどこにいるのか分からなくなるような色彩。 なかなか渋くてきれいな色合いのヤンマで すっかり好きになりました。 *石の裏に潜んでいた水生昆虫。
マムシが死んでいたのと草が伸び放題だったので 危険回避のため、この周辺は使わないことに決めました。
午後から参加者も集合で開会式が始まりました。 スタッフの自己紹介、参加者たちの自己紹介からスタートしました。
その次は消防署から隊員が来て、安全講習。 その後に野営するテントを立ててから、四万十川で野外実習。 テナガエビやウナギの仕掛けの話を地元の名人から聞いて、 実際に参加者たちが仕掛けをしました。
*テナガエビの名人からお話を聞く。 *ウナギ捕りの名人から仕掛け方を教わる。
*川遊びを堪能しました。
夜はバーベキューのあと、 子どもたちと夜の昆虫観察をして 10時過ぎに今日の一日が終わりました。 星空がとってもきれいでした。
7/30(報告:しら) 2016.07.29 Friday
鳥類調査と来訪者。
今朝はトラストの森で鳥類調査。 ブッポウソウの声が聞こえたので姿を探すと 遠くの枯れ木に止まっていました。
駄馬近くのヤイロ山荘の巣箱では ヒナたちが無事に育っていました。
今朝の鳥類調査では13種を確認。 ハシブトガラス、コジュケイ、ウグイス、ヤマガラ、 ヒヨドリ、キジバト、ブッポウソウ、ホトトギス、モズ、 カワラヒワ、メジロ、サンコウチョウ、コゲラ。 この時期は子育ても終盤で姿や声が少なくなる季節です。
9時過ぎにはネイチャーセンターに、四万十町観光協会が奥四万十をガイドして 約20名が来館。東京や九州からの参加の方々だそうです。 ヤイロチョウの映像を見てもらった後で、会長からのミニ講座も行いました。
センターの展示も熱心に見ていただきました。
明日からは7月の自然観察体験キャンプが始まるので ネイチャーセンターはその準備に大忙しです。 私も昨日からこちらのスタッフ仕事に入っています。 (報告:しら) 2016.07.24 Sunday
ヤイロ山荘のブッポウソウ:続編
ヤイロ山荘の巣箱でブッポウソウが 育っている様子を続けて報告します。
最初に孵化を確認したのは7月16日の巣箱調査の時、 1羽のヒナと2個の卵が見えました。
4日後の7月20日には、残った卵からヒナが孵化して、 全部で無事に3羽のヒナが生まれていました。 写っている卵は、最後に孵化したヒナが 入っていた卵の殻のようです。
最初のヒナが孵化して8日後の今日の写真をお届けします。 7月16日に孵化したヒナは大きく育って黒い羽鞘が生えてきました。 残り2羽は少し大きさが違います。
一日〜二日に1羽ずつ遅れて孵化したとすると、 一番小さなヒナは、7月18日か19日頃に孵化したものと思われます。
2016年7月24日 たきたろう 2016.07.19 Tuesday
ブッポウソウが子育て中です。
今シーズン、森の番小屋の裏山で5月17日に初鳴きを確認したヤイロチョウは、 サンコウチョウなどの他の鳥の鳴き声が楽しめることがあります。 巣箱で繁殖しているブッポウソウの観察も楽しみのひとつです。 *巣箱調査に大活躍の西さん。 この日、ボランティアの西明広さんと下道地区でブッポウソウの巣箱調査(3箇所)を行ったところ、 ヤイロ山荘に掛けた巣箱と小さなヒナ。 番小屋そばの巣箱では4羽が大きく育っていました。 中平さん宅前の巣箱の3羽。
四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンターまでお問い合わせください。 |
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