生態系トラスト協会の活動を紹介しています。絶滅危惧種ヤイロチョウの保護活動、バードウォッチングツアー、行事の報告もお知らせしています。質問など自由にコメントを書いて下さいね☆ホームページ http://wwwd.pikara.ne.jp/ecotrust/
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      第1回 日本めだかトラスト研究大会

       

      9月21日〜23日まで、高知県で第1回 日本めだかトラスト研究大会を開催しました。
      一日目は、岩松鷹司会長(愛知教育大学名誉教授)による日下小学校5年生の出前授業。
      先生が愛知県刈谷市のご自宅から持参されたメダカの卵を100倍の顕微鏡から大きな
      モニター画面に映して、産卵後、1日目〜8日目まで、

      卵の発生が進んで殻を破って尾びれが動く様子に、
      子供たちは「おー」と感動の声をあげていました。

      夜は宿舎の国民宿舎「土佐」で19時〜21時まで理事会が開催されました。
      参加したのは、岩松鷹司会長、中村滝男副会長兼事務局長、群馬の大山啓三理事、
      福岡の今村高良理事と正会員の岸本武記氏、日高村から中野益隆理事と正会員の藤田浩氏、
      事務局から大谷加奈の8名が参加しました。

       

      二日目の9月22日は、秋分の日の祭日。
      あいにくの雨模様のお天気でしたが、集まった聴衆は、
      岩松会長の「メダカたちの声なきさけび」という講演に
      熱心に耳を傾けていました。
      その後、バスツアー参加者は、メダカの生息地を視察しながら移動。 
      下道地区にあるヤイロチョウの森も視察しました。
      夕方、宿舎の国民宿舎「土佐」に戻りました。

       

      最終日三日目の9月23日は、高知小学校に出かけて、5年生を対象に出前授業を行いました。
      この日の出前授業には、日高村の授業に参加できなかった中野益隆氏や、
      愛媛大学教育学部講師の中村依子氏も参加されました。
      最後に、橋本正博校長と参加者が揃って記念写真を撮りました。

       

      9月23日 たきたろう

      | ecotrust | 日本めだかトラスト協会〜☆ | 15:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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        自然体験キャンプ参加者からのお手紙

        8月20日・21日の自然体験キャンプ参加された

        宮崎葵さんからお手紙と写真が届きましたのでご紹介します。
        まだ、1ヶ月前の出来事ですが、朝夕は涼しくなってきました。
        みなさんの夏休みはいかがでしたか?

         


         

        | ecotrust | 四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンター☆ | 21:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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          森のしずくNo.119<2016年秋号>

           

          2016年秋号が会員・一口オーナー・寄付者の方々の

          元に届けられました。今号表紙には、中西理事が撮影した

          迫力のあるプッポウソウの写真を大きく載せました。

          119号の特集は、「ヤイロチョウ保護協定!」と

          「森の番小屋だより<後半)」となっています。

          トラストの森で繁殖したヤイロチョウや

          ブッポウソウの話題をお伝えしています。

          その他、この夏休みに行われた二回の

          楽しかったキャンプの様子も報告しています。

           

          (報告*しら)

          | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 16:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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            シカ捕獲実験(定置網方式)の現地視察

             雨が降り止んだ間に、4月に開通した研究用道路を4輪駆動車で登って、初の行政と当協会関係者による現地視察と意見交換会を行いました。参加したのは、自然林再生プロジェクトの賛同してご寄附をいただいた山崎技研の山崎道生会長、間伐でお世話になった四万十樵塾の松岡さん、また、有能なスタッフが総延長2キロの道を開設した高知林業中平社長、シカ防除問題を担当している高知県鳥獣対策課の門脇補佐、四万十町農林水産課の久保さん、大正地域振興課の林さん、津野さん、生態系トラスト協会からは、中村、池田、夕部の3名の役員が参加して現地視察と、ネイチャーセンターに戻って質疑と意見交換を行いました。
             門脇補佐の説明によると、高知県では1頭1万円以上の補助金を出して年間2万頭のシカを捕獲しているが減少しておらず、販売等で食用に利用されているのは、捕獲されたシカの1.8%に過ぎないという説明がありました。自家消費も若干はあっても、良い部分だけを持ち帰って、大部分は山野に放置または埋められているそうです。予想はしていたものの驚きの現実がそこにはありました。
             有害鳥獣という名前の鳥獣は本来存在しておらず、利用の方法によっては大切な持続可能な食用・皮利用も可能な資源となる筈です。今後は、ヤイロチョウが南に去っていく10月中旬〜3月にかけて、草地造成や、定置網方式のシカ防除試験などを行う予定です。
             
             四国でこのような実験を行っている事例は無いということです。ちなみに、クマタカがサルを捕食していることは、ヤイロチョウ関係者以外にはほとんど知られていません。ヤイロチョウのきわめて強力な天敵がサルであり、そのサルを捕食するクマタカの生息域に、ヤイロチョウが好んで営巣していることがわかっています。クマタカなど、野鳥や哺乳類は銃声を恐れます。ヤイロチョウの生息地には、一年を通じてクマタカが生息しているため、銃による捕獲は認められません。
             
             有給の調査員&ボランティアで随時ご協力いただける方を募集していますので、興味のある方は生態系トラスト協会事務局までお問い合わせください。
             
            2016年9月13日 たきたろう

             

            | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 17:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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              美しいきのこ、ウスキキヌガサタケ。

              ネイチャーセンター前の駐車場より一段山手に、

              地域の生活道具などを展示してある郷土資料館があります。

              そのスタッフに、ネイチャーセンター友の会会員でもある住吉福美さんが、

              毎週2〜3日勤務しているのですが、午前11時頃に

              「大きな黄色いキノコのようなものがある」という電話をいただきました。

              すぐに駆けつけてみると、資料館の裏山の斜面にウスキキヌガサタケを確認。

              非常に美しい姿でしたが、美しい姿は2〜3時間と云われているので、

              すぐに四万十ケーブルテレビの大崎さんと高知新聞の横田記者に連絡しました。

              ケーブルテレビは12時30分頃に取材に来られたのですが、

              すでに、広がっていた美しい網目のベールは萎んでいました。

              幸い、わたしが写真を撮った時間は、ごらんのように、まだ姿が非常に美しかったので、

              その写真をベースに放送や新聞記事として使用していただくことになりました。

              タイミング良く、10月16日(日)に実施予定のキノコの観察会のチラシの版下が完成していたので、

              一緒に広報していただくことになりました。

              周辺を探すと、ほかにも3個見つかりましたので、まだしばらく生えてくる可能性があります。

              運が良ければ美しい姿に出会えますのでお近くの方は、

              ネイチャーセンターでお問い合わせください。

              2016年9月9日

              たきたろう

              | ecotrust | 四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンター☆ | 23:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                メダカ池にカワセミがやってきた!

                *カワセミ(イメージ)

                 

                台風12号が九州から日本海に抜けた余波で
                四万十川本流は増水して濁っていました。
                 
                こんな日には何か起きる?
                ほんとうは、そんな予感はしなかったのですが(笑)
                 
                ネイチャーセンターの勝手口から出て、
                メダカ池周辺に設置してある遊歩道にまわったその時、
                池の中に張り出すように置いてある枕木の上から、
                一筋の青い閃光が飛び立って、
                正面玄関前をすり抜けて低く飛び去ったように見えました。
                 
                あっ、カワセミだ!
                 一瞬、間があって気がつきました。
                 
                四万十川の本流が増水して濁り、
                餌を捕れなくなったカワセミが、
                ネイチャーセンターの小さな小さなメダカ池を探して、
                つかの間の食欲を満たすためにやってきたということに、
                すぐには、思いがめぐらないほど驚きの事件でした。
                 
                ネイチャーセンターのメダカ池には、もしかすると時々カワセミが訪問している!?
                生息しているメダカには気の毒だけど、少し楽しくなったひと時でした。
                 
                2016年9月6日15時45分頃
                たきたろう

                | ecotrust | 四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンター☆ | 15:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                  アカショウビンを保護

                  *大井川で住宅に激突したアカショウビン若鳥

                   

                  8月29日(月)午前9時頃、四万十町大井川の方から

                  「アカショウビンを保護しているので届けたい」という電話がありました。
                  ネイチャーセンターに持ち込まれたのは午前10時頃。
                  アカショウビンは狭いメジロ篭の真ん中に座っていました。

                  写真のように、嘴に黒味が残っているので若鳥と思われます。
                  8月27日(土)の午前中に住宅のガラスにぶつかって

                  飛べなくなったところを保護されたといいます。
                  一見、元気そうでしたが、足が立たなかったため、段ボール箱に移して、

                  高知市の動物園・わんぱーくこうちの獣医さんに預かってもらいました。


                  2日間、水だけで餌を食べていないらしく、

                  動物園で計測すると体重は81グラムと少し軽いようです。
                  2日後に、手当ての甲斐もなくその夜に死亡したという電話がありました。
                  死亡後にレントゲンで見ると、片肺が真っ白で、

                  内出血がひどかったのが死因ではないかと考えられるそうです。
                  森の番小屋から大井川まで、直線で7キロメートル離れています。
                  9月1日の早朝、森の番小屋では、この鳥と兄弟かどうか不明ですが、

                  アカショウビン(の若鳥?)が鳴いていました。
                   
                  2016年9月1日
                  たきたろう

                  | ecotrust | 四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンター☆ | 17:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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