生態系トラスト協会の活動を紹介しています。絶滅危惧種ヤイロチョウの保護活動、バードウォッチングツアー、行事の報告もお知らせしています。質問など自由にコメントを書いて下さいね☆ホームページ http://wwwd.pikara.ne.jp/ecotrust/
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    届けられたチョウゲンボウ。

    四万十町役場農林水産課より、チョウゲンボウのヒナを拾った

    とネイチャーセンターに届けられました。

     


    両脚に紐が通せる皮製の足環を装着し、丈夫な紐を通して、

    その紐には金属環を取付けてありました。
    おそらく、鷹狩の物真似をしていた際に予想以上に遠くまで飛んで、

    民家の人に保護され、町役場に届けられたようです。
    著しく尾羽が損傷(半分の長さ?)していることから、

    鷹狩にあこがれる人による違法飼育の個体で

    狭い檻で長期間飼育されていたものと思われます。
    灰青色の頭と尾羽の色から考えると、チョウゲンボウの♂のようです。
    尾羽が擦り切れているため全長は25cmしかなく、

    翼長は22cmくらいです。頭や体がずんぐりしているため、

    キジバトよりも大きな印象を受けます。

     


    ニワトリの肉を細かく切って箸で口の前に持っていくと

    人を恐れる様子がなく4切れを食べました。何歳の鳥かは不明です。

     

    *誤字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

    2018年8月17日 たきたろう

    | ecotrust | 四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンター☆ | 20:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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      ヤイロチョウ若鳥の初鳴き。

      *2016年7月に森の番小屋の裏山で撮影された若鳥*(撮影:中西和夫)

       

      森の番小屋は久しぶりにさわやかに晴れました。
      今日は2回、早朝の5時15分と夕方の18時55分に

      ヤイロチョウのさえずりがありました。

      朝はたぶん向かいの春日神社方向から鳴いたと思いますが、

      もしかすると裏山の森の番小屋から近い距離で鳴いたのかもしれません。


      夕方は、すぐ裏山で大きな声で1声、

      ヤイロチョウの若鳥らしき声が聞こえました。

      ウグイスの初鳴きのように、ややどもった声で

      「ホ・ホホヘンホホヘン」と聞こえました。
      越冬期のインドヤイロチョウは別名6時鳥と呼ばれているように、
      日本のヤイロチョウもこの時期、人家近くの森で

      朝夕に短く鳴くのかもしれません。

       

      *インドヤイロチョウは、朝夕6時に「大昔に貸した尾羽を

       返してくれ」とクジャクに向って鳴くという伝説があり、

       6時鳥:シックスオクロックバードの異名があります。

       

      2018年8月13日 たきたろう

      | ecotrust | 番小屋だより〜☆ | 21:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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        【お知らせ】故津戸英守会長を偲ぶ集いなど

        昨年9月に津戸英守会長がご逝去されてもうすぐ1年になります。

        中西悟堂協会より、故津戸英守会長一周忌にあたる9月に、

        70周年記念碑の英文解説板設置除幕式【9月16日(日)静岡県小山町須走】。

        また、第1回中西悟堂事跡の旅が行われ、中西悟堂協会発足の地ともいうべき福生で、

        故津戸英守会長を偲ぶ集い【11月5日(月)東京都福生市】をおこない、

        野鳥居9号原稿も募集【2018年12月末、発行は2019年4月予定】
        することになりました。


        行事へ参加・野鳥居9号に執筆ご希望の方は、

        ファクス:050-8800-2816

        mail:ecotrust@me.pikara.ne.jp

        などでお申込みください。

         

        2018年8月8日
        たきたろう(中西悟堂協会故津戸英守会長代行)

        | ecotrust | 中西悟堂協会〜☆ | 16:08 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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          2018・ヤイロチョウ報告会

          高知新聞朝刊に今年のヤイロチョウ繁殖状況が掲載されました。
          5月から宇和島から毎週のように調査に来られた平田智法さんは、

          森の番小屋でシャワーを使って車で寝るという生活を繰り返されました。
          8月5日(日)に巣立ち後の調査に出かけ、25キロを超える

          ブラインドや三脚などの調査機材を撤収したそうです。

          その際、広範囲に探したが、7月27日に巣立ちした5羽のヒナも

          親鳥の姿も見えなかったそうです。

          (姿を隠す名人のヤイロチョウらしいですね)
          今年はマムシとたたかうヤイロチョウのつがいの姿など、

          感動的なシーンが撮影されたほかICレコーダーによる鳴き声調査なども行った結果、

          非常に多くの収穫があったということです。

          また、中西和夫理事は、ミミズを洗って食べるヤイロチョウの姿を
          撮影されるなど、数多くの成果がありました。

          わたしたちが2月に出かけたインドヤイロチョウの調査や

          6月23日に行った韓国済州島の調査報告もあわせて、

          12月23日(日)にネイチャーセンターで本年度のヤイロチョウ報告会を計画しています。
          参加ご希望の方には内容や時間をお知らせしますので、早めにご連絡ください。

           

          2018年8月5日
          たきたろう

          | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 16:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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            8/4 夏の野鳥と生きもの観察会・石川(報告)

             



            猛暑の夏となっていますが、
            今日は本年度3回目の自然観察会をキゴ山で行いました。

            夏風邪などで5名のキャンセルがありましたが

            親子中心に32名が参加しました。
            挨拶と注意事項、双眼鏡の使い方を話したあとに
            全員で記念撮影をして野外に出発!


            *ここではさっそく双眼鏡を使って大きな木の上でさえずるホオジロを観察。


            *参加のお父さんがオニヤンマを捕まえました!


            *タモを持ってみんな思い思いに昆虫探しを楽しみました。


            *大きなヒキガエルを捕まえた男の子もいました。


            *オニヤンマを見る眼差しは真剣!トンボの目のきれいさに驚く参加者もいました。


            みんなから出してもらった今日の生きもの合わせ。

            夏山の気持ちよさを味わえた観察会、
            クズの花のいい香り、チョウやトンボは観察してその場で放ちました。
            ゆっくり深呼吸をしてじっくりと生きものを味わえた時間となりました。
            「トンボのめがね」をみんなで歌ったり、パンとスタッフ持ちよりの冷たい飲み物が並び、
            参加者たちも大喜び!ティータイムをしながら、みんなでマイクを回して感想を出し合いました。

            楽しかったという声をたくさんいただきました。
            季節は巡っていきます。また次回もお会いしましょう〜!(報告:しら)

            | ecotrust | 生態系トラスト協会石川〜☆ | 20:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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              ぶらんこ設置とサシバプロジェクトの来訪。

               

              本日の午前中は、ワンダーランドの森のヤッホー展望台の横に、

              地元の小野川善久さんとスタッフ3名の4人で、

              ロープの長さ4メートルのぶらんこを設置しました。

              また、午後から大阪で「サシバプロジェクト」代表をされている小室巧さんと、

              水守翔太さん、大原憲之さんの3名が、下津井の西村旅館の紹介で

              森の番小屋に来訪されました。

               

              サシバは、40年前に40カ所で営巣していた同じ場所で

              現在は9つがいが繁殖しているだけになったことがわかったそうです。

              野鳥の生息数は大きく減少していますが、

              大阪のサシバの場合、40年で四分の一に減ったということです。

               

              夕方、王子の森の調査から戻ってきた調査員の平田智法さんから、

              本日、ヤイロチョウのヒナ5羽が巣立ちした、という嬉しい情報をいただきました。
              しかし、これまで確認されてきた巣立ちシーンと異なり、

              親鳥がヒナの巣立ちを促すさえずりは、一度も無かったそうです。

              また、調査中の7月23日の無人カメラに、巣に近づいたマムシを

              2羽の親鳥が撃退した様子が撮影されていたそうです。
              これまで誰も想像してこなかった羽の使い方なども見られたそうです。

               

              9月23日(日)には、NHK「さわやか自然100景」では、

              四万十町のヤイロチョウやアカショウビンなどの映像が撮れているそうです。

              まだまだ、ヤイロチョウの調査では毎年新しい発見があって、

              調査結果の報告が楽しみです。

               

              2018年7月27日
              たきたろう

              | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 18:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                ウォーキングトレイルの視察。

                *ウォーキングトレイルの視察。

                 

                7月7日に開催した全国交流大会シンポジウムで、

                トトロのふるさと基金の安藤聡彦理事長が、世界各国から

                観光客が訪れているという発言がありました。


                しかし、四万十町は大都市から遠くて利便性が悪いこともあり、

                あまり外国人が訪れていないと考えていました。

                しかし、地元で主要な自然観光のポイントである「ウォーキングトレイル」を

                歩いたヤイロチョウスタディツアーの参加者のレポートから、

                受け入れ側にも問題があることを自覚させられました。


                そこで、四万十町役場大正振興局のメンバーと、下津井地区長、

                地元の友の会関係者に同行していただいて、17年前に整備されて

                看板類が古くなったり、解説板が読めなくなった

                ウォーキングトレイルを視察しました。

                 

                すでに訪れたことのある人には懐かしい風景だと思いますが、
                案内看板の老朽化などが進んでいました。

                この際、英語、中国語、韓国語なども含めた案内看板を

                リニューアルしてはどうかと考えて、現在は

                四万十町の町道になっている同トレイルを視察しました。

                 

                2018年7月26日
                たきたろう

                | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 18:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                  ブッポウソウが無事に巣立ちました。

                  昨日、ウォーキングトレイルを久良川から下津井まで歩いたら、

                  トレイルとダム湖の間の斜面(落葉のある地面)から

                  1羽のヤイロチョウが飛び立って森の中に消えていきました。

                  翼の白い紋がくっきり見えましたが、頭が見えにくかったので、

                  換羽中で禿げ頭状態だったのかもしれません。

                   

                  ブッポウソウの続報です。下道で唯一繁殖に成功して、

                  7月17日までに4羽のヒナが巣立ちしたと思っていたら、

                  昨日、7月19日の朝7時頃、たぶん残っていた

                  最後の1羽のヒナが巣立ちしました。

                   

                  たきたろう

                  | ecotrust | 番小屋だより〜☆ | 00:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                    猛暑、お見舞い申し上げます。

                    *調査のようす/鈴木美也子さんご夫妻

                     

                    標高250メートル付近にある森の番小屋でも、

                    12時現在36度、湿度33%と猛暑にあえいでいます。

                     

                    ヤイロチョウの森の近況をお知らせします。

                    6月26日、27日に2羽のヤイロチョウが下道ダバから見降ろすケヤキ谷で

                    激しく鳴き交わしたことから、この地のヤイロチョウは1度目の繁殖に失敗したものと判断し、

                    ダバ地から鳴き声調査を行いました。

                    7月1日は5時00分に8声、7月2日は4時18分に数声、7月3日は豪雨のため休み、

                    7月4日〜5日は鳴かず、7月6日〜8日は豪雨のため休み、7月9日は6時03分に1声、

                    7月10日〜12日は鳴かず、7月13日は5時34分に7声。

                    7月14日〜18日(今朝)までは鳴き声が聞こえません。

                     

                    王子の森の調査をしている平田智法さんが調査している巣では、

                    抱卵交代は一日で6時と15時の2回だけで、

                    交代の合図に鳴かない時もあるということでしたので、

                    鳴き声による調査は厳しいものがあります。

                    しかし、月末までに親鳥が巣にいるヒナに向って大きな声で巣立ちを促す声が

                    聞こえてくることを楽しみに、7月中は下道ダバで鳴き声調査を続けたいと考えています。

                    鳴き声調査に同行をご希望の方は、毎朝、4時30分頃までに

                    森の番小屋に来てください。
                    会員の方は『八色鳥森の家』をご利用いただけます。

                    写真は、10月11日にダバ地の調査に同行された黒笹さんと岸さん。
                    7月15日には静岡県から鈴木美也子さんご夫妻が同行されました。

                    ケヤキ谷に面した樅の木の梢では、

                    リュウキュウサンショウクイがさえずってくれました。

                    7月16日には、済州島のヤイロチョウスタディ調査に参加された

                    高尾和伸さんに草刈りボランティアとヤイロチョウの営巣地調査に

                    ご協力いただきました。

                     

                    その後、高尾さんと森の中で営巣調査を行いました。

                    スギ林の中では青カンタロウの子どもに、

                    ウォーキングトレイルではヘビの子どもに出会いました。

                     

                    たきたろう

                    | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 14:32 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                      2018ナショナル・トラスト全国交流大会in四万十/報告

                      *パネルデスカッションのようす(手前から安藤氏、池谷氏、中村、田中氏、進行役神田氏)

                       

                      平成30年7月豪雨の影響でプログラムや会場に変更があったものの、

                      無事に全国交流大会を実施することができました。
                      ナショナル・トラスト全国交流大会のメインイベントである

                      ナショナル・トラストシンポジウムも急遽、会場を

                      「四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンター」に変更して実施しました。

                       

                      前半は、公益社団法人日本ナショナルトラスト協会の池谷奉文会長による

                      基調講演「日本と世界のナショナル・トラストの現状と未来」、

                      公益財団法人トトロのふるさと基金の安藤聡彦理事長による特別講演

                      「トトロのふるさと基金〜活動の現状と課題〜」が行われました。

                      後半は、四万十川財団の神田修事務局長をコーディネーターとする

                      パネルディスカッションが行われ、事例報告では、生態系トラスト協会の

                      中村滝男会長、王子ホールディングスの田中良正環境経営推進室長、
                      トトロのふるさと基金の安藤聡彦理事長からそれぞれ報告がありました。

                       

                      *感謝状授与(右から渡邊志乃武代理、王子HD、山崎技研)

                       

                      最後に、日本ナショナル・トラスト協会の池谷奉文会長から、

                      『日本は生態系保全の面では韓国や中国よりも後進国になろうとしている』

                      という指摘があり、会場全体で日本が生態系保全の先進国となるために

                      国会・地方行政などにトラスト活動の推進を働きかけるために何をするべきか、

                      何ができるのかといった内容の話し合いも行われました。

                       

                      7月8日は四万十川流域を観光するツアー予定でしたが、

                      こちらも特別大雨警報が発令されたため中止。

                      雨の合間に下道ダバ地で探鳥会を行った後高知市に移動し、

                      わんぱーく高知アニマルランドで飼育されているヤイロチョウの観察や

                      牧野植物園などの施設の見学に変更しました。


                      豪雨の中、高知新聞社より取材があり、7月8日(日)の朝刊に掲載され、

                      高知県内の多くの方にナショナル・トラスト活動について知って頂くことができました。

                      ◎詳しくは次号会報誌で報告いたします。

                       

                      2018年7月14日

                      | ecotrust | 生態系トラスト協会だより〜☆ | 11:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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